さて、毎年恒例のお正月に昨年読んだ本を思い返そうのコーナーです。2024年は下記の記事としてまとめました。お正月から急性胃炎らしきものを発症しており遅くなりました。 blog-dry.com blog-dry.com 私はソフトウェアエンジニアをしているので、ソフトウェアエンジニアないしはITエンジニア向けの技術書を読みます。今...
※ここまでのあらすじ:大学院の存在すら知らなかった私だが、出会った人々に勧められるがままに哲学研究の道へと進むことになった。ライプニッツをテーマに卒業論文を提出し、大学院入試を終え何も知らない大学院の世界へと歩み出す。 2015年4月、私は修士課程の学生として大学院に入学した。 慣れ親しんだ母校を離れ、...
AIモデルをより優れたものに見せようとする競争の中で、IT企業は言葉遣いに対して、芝居がかったアプローチを採用するようになった。企業はまるでAIが人間であるかのように発信を続けている。AIが「思考する」や「計画する」といった言葉も議論を呼ぶ表現だが、それだけではない。今や企業はAIモデルの「魂」について議...
イエス・キリストの降誕を記念する祭で、 主に12月25日に、世界中の人々の間で、 宗教的・文化的に祝われるものである「クリスマス」。 キリスト教の典礼年の中心的な祝祭であり、 欧米諸国など、多くの地域でクリスマスは祝日となっています。 なお、クリスマスはあくまでもキリストの降誕を記念する日で、 キリストの...
2026年春公開 | 監督:マイリス・ヴァラード、 リアン=チョー・ハン | 原作:「チューブな形而上学 | 声の出演:ロイーズ・シャルパンティエ、ヴィクトリア・グロボア、ユミ・フジモリ | 2025年/フランス語・日本語/77分/カラー | 原題:AMÉLIE ET LA MÉTAPHYSIQUE DES TUBES | 提供:ハーク | 後援:在日フランス大...
「そろそろ大学院の準備もしないとね」。大学3年の終わり頃のことだっただろうか。周りに勧められるがまま就職セミナーなどに参加していた頃、有志を集めて読書会を開いてくれていた橋本先生が、ふとしたときに私に向けて口にした一言が、きっかけだったように思う。 「大学院」という言葉は、私にはまったく縁のないも...
『芸術をカテゴライズすることについて──批評とジャンルの哲学』という本を書きました。慶應義塾大学出版会から本日発売です(Amazon)。いい本なので、買うといいと思います。 「はじめに」の一部は👇️で読めます。 各章概要は👇️に書いています。 宣伝を兼ねて、ケンダル・ウォルトン(Kendall Walton)の論文「Aestheti...
憎悪の時代の処方箋――ジョン・ロールズに学ぶ「謙虚」で「強靭」なリベラリズムの未来 芹沢一也 SYNODOS / SYNODOS Future 編集長 社会 世界中で「リベラル」という言葉が、かつてないほどの逆風にさらされています。 「リベラル」といえば、少し前までは「自由」や「寛容」を重んじる良識ある態度のことでした。 しかし...
(12/1 更新)みなさま、たくさんのご購入ありがとうございます。 全体の調整を行ったほか、「現実世界の犯罪や社会の破綻の意味」の項目について、大幅に考察を追加しています。ご購入した方も、もう一度お読みいただいて楽しめるようにしました。 『果てしなきスカーレット』は行きつくところまで行きついたアニメです...
「女が差別されている」「いや、男の方がつらい」などと、今日もネットではバトルが繰り広げられている。統計的事実からすれば、どちらの主張も可能であるにもかかわらず、お互いに攻撃し合い、対立の度合いを深めていく泥沼とも言える事態が生じているのが現在だ。かようにネットで展開しがちな男女論、フェミニズムと...
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