この鳥の名前をご存じでしょうか。 この鳥は『メジロ』といいます。都市部でも見られる、一般的な野鳥です。 かれこれ30年以上生きていますが、私はこの鳥の名前を知りませんでした。 ある日、本屋でこんな図鑑を見つけました。 『身近な野鳥の観察図鑑(ナツメ社)』 人間の生活圏内に生息する171種の野鳥が載っている...
今週のお題「馬」 (馬のように元気に駆け抜けて長文を書こう!) 前回のあらすじ nuryouguda.hatenablog.com ・関連記事 yarukimedesu.hatenablog.com 一人で何十冊も買い込むのはヒンシュクを買うだけだから、知り合いとか、ネット上の知らない奴でも、Amazon欲しい物リストに追加してもらって、どしどしとプレゼントし...
芸術をカテゴライズすることについて 批評とジャンルの哲学 作者:銭清弘慶應義塾大学出版会Amazon とりあえず目次は下記。 第1章:批評とは鑑賞のガイドである 第2章:鑑賞とは単なる好き嫌いではない 第3章:鑑賞とは卓越性の測定である 第4章:鑑賞はカテゴライズに依存する 第5章:カテゴライズは単なる分類ではない...
この数年の話になるが、僕は近所に住んでいるアメリカ人のおじさんの家で年を越すようになった。最初の頃は僕の家族とそのおじさん夫婦だけで年越しパーティーをしていたのだが、年を重ねるごとにクリスマスパーティーなどで顔を合わせる人たち(主に外国人)も参加するようになってきた。 今回の年越しパーティーにはニ...
泥沼化した論争の中に、カントが投げかけた問いとは──戸谷洋志さんと読む『三大哲学書』#3【別冊NHK100分de名著】
今年読んだ本の10選とかそういうの。各書名から当該書籍の感想記事にリンクしているので詳しくはそちらを。 劉慈欣『三体』三部作 C・S・ルイス『ナルニア国物語』 小山田浩子『小さい午餐』 米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』 田中小実昌『田中小実昌哲学小説集成』 キシュ『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓...
この記事をもう私は一年くいらああでもないこうでもない、と書いてきて、書ききることができないでいた。あまりにも、自分のことに密接に関連し、今もいつもうずく傷についての記事だったからだ。「車椅子で美術を鑑賞するということ」。それは痛みに満ちている。 踏ん切りがついたのはつい先日、誕生日を目前に、緊急手...
ここまでの流れ VECTIONでは、本稿に先立つ二つのエッセイを発表している。そこでは、権力の暴走を防ぎ、フェアな権力分立を維持するための条件をあげた。①絶対的な権力者を認めない。②第三者機関の中立性をあてにしない。③権力を監視する者を監視する者を監視する者…といったメタレベルの無限後退に陥らない。という三...
思想の言葉 松沢裕作 加速・疎外・共鳴 ──近代に関する新しい批判理論 ハルトムート・ローザ/出口剛司 訳 政治思想史研究の30年を振り返る ──共和主義史観・作為の論理・解釈学・歴史哲学 権左武志 階級闘争の超克としてのロールズの正義の諸原理 エリザベス・アンダーソン/奥田淳平訳 カント認識論の普遍性とその周...
『芸術をカテゴライズすることについて──批評とジャンルの哲学』という本を書きました。慶應義塾大学出版会から本日発売です(Amazon)。いい本なので、買うといいと思います。 「はじめに」の一部は👇️で読めます。 各章概要は👇️に書いています。 宣伝を兼ねて、ケンダル・ウォルトン(Kendall Walton)の論文「Aestheti...
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