佐藤正午 - 関連ブログ

再開 - 24時のブルース

このブログを始めたのが、2020年1月4日。最後に書いた記事が、2020年2月14日。書いた記事数が6本。約4年程度サボってしまった。 当時はコロナ禍が始まったところであり、これまでの生活が変わっていく中でブログを更新するどころではなかった(のかもしれない。今となっては覚えていない。)。 一番最初の記事をみると...

圧倒的レンガ!鈍器すぎる分厚い小説15選(文庫編) - 日々の栞

鈍器本という言葉をご存知だろうか?凶器として使えそうなぐらい分厚い本は鈍器本と言われている。ハードカバーの本に分厚い本が多いイメージがあるかもしれないが、文庫本にも分厚い本がある。 この記事では、特に文庫本の中で特に分厚い小説を集めてみた。特に、京極夏彦などの小説が多いが、超重量級文庫を紹介する。...

『秒速5センチメートル』が好きな人におすすめの恋愛小説 - 日々の栞

www.youtube.com 新海誠の最高傑作は何かという問いがあったら、僕は間違いなく『秒速5センチメートル』をあげる。 『秒速5センチメートル』は、美しすぎる初恋の呪いに囚われてしまった男性を、圧倒的な映像美で描いた名作アニメーション映画だ。新海誠監督の代表作の一つだ。 過去の感傷に陶酔している姿を、叙情的な...

名前をつけて保存?忘れられない恋愛を描いた恋愛小説まとめ - 日々の栞

男女間での恋愛に対するスタンスの違いを示す表現として、男性は『名前を付けて保存』、女性は『上書き保存』という言葉がある。 一般論として、女性よりも男性の方が過去の恋愛を引きずりがちなのではないだろうか。 男性にとって忘れられない過去の女性というのは重要な存在で、中には過去の記憶に絡め取られて動けな...

【日本映画『鳩の撃退法』】これは嘘か真か?それとも小説執筆の指南書なのか?意味不明のタイトルに込められた本当の意味。 - ioritorei’s blog

日本映画 鳩の撃退法 鳩の撃退法 洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる… 『鳩の撃退法』とは 映画『鳩の撃退法』 あらすじ 登場人物 津田伸一 幸地秀吉 幸地奈々美 房州老人 沼本 川島社長 晴山次郎 倉田健次郎 まえだ 鳥飼なほみ 虚構と事実が入り乱れた物語 意味不明のタイトルに込められた本当の意味と...

小説家の視点で名作古典作品を読みなおす / 『小説の読み書き』 佐藤 正午 - 日々の栞

佐藤正午が名作古典を読みなおす 小説を読むことは、小説を書くことに繋がる。小説を読む中で、読者はそれぞれの解釈を行い、そのつど新たな解釈が生まれてくる。文字通り、読者の数だけ解釈がある。 この『小説の読み書き』では、佐藤正午の目線から名作古典を読みなおし、小説家視点からの小説の書き方を考えていく。...

感傷家であると同時に小説家 / 『女について』 佐藤正午 - 日々の栞

彼女はぼくと同じ18歳だった。初めての女性だった。好きかと尋ねられて頷いた―家族以外の女性についた初めての嘘。嘘を重ねるために他の女性を拾い、途切れ途切れに続いた彼女との関係も、ぼくが街を出ることで終止符が打たれた―。そして長い時を経て、ぼくは再び彼女と出逢った。(「糸切歯」)青春のやるせなさ、ほろ苦...

私小説とフィクションの間 / 『夏の情婦』 佐藤 正午 - 日々の栞

佐藤正午初期の短編集 佐藤正午が好きな作家の一人だ。 ふとしたことで佐藤正午のジャンプを読み始めて、すっかりはまってしまった。もともと村上春樹や大崎善生のような感傷的な小説が好きだったので、佐藤正午はピンポイントではまってしまった。 好きなところは色々ある。過去の淡い恋愛を感傷的に描いたところや、私...

栄冠は誰の手に!?第168回直木賞の候補作を紹介する! - 日々の栞

1月の中旬には芥川賞・直木賞の発表がある。 当ブログでは芥川賞メインで紹介してきたのだが、今回から直木賞も紹介するようにした。 そもそも私は直木賞をそんなに信用していない。なぜ権威が高い直木賞を信頼していないのかというと、ある作家の扱いにある。まずそれを先に書いておこう。 直木賞を受賞していない超有...

小説で今年を振り返る!2022年話題になった小説まとめ - 日々の栞

2022年もあと少しで終わる。 年初には新型コロナの流行が収まって回復の年になるかと思っていたが、蓋を開けてみればロシアのウクライナ侵攻や安倍元首相の殺害事件と混迷の一年となった。また、各国でインフレが止まらず、日本においては円安が止まらなくなり生活が苦しくなる辛抱の一年だった。 来年こそは良い一年に...


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