(やまもと・たけひと)。2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディ...
日本の成人の3人に1人は脂肪肝 C型肝炎治療の劇的な進歩によってウイルス性肝炎による肝硬変の割合が減少する一方で、肥満や糖尿病などの代謝性疾患による「脂肪肝」が増えています。 特にお酒を飲まないにもかかわらず発症する脂肪肝を「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」といい、その数はなんと約2,000万人。成人...
歌手の大橋純子さんが2018年3月に食道がんを公表し、そこから約5年8カ月後の今年11月9日に帰らぬ人となった。 国立がん研究センターが2019年に公表したデータでは、がんの5年生存率は前立腺がん98.8%、乳がん92.2%、子宮内膜がん82.2%と、医療の進歩により高まる傾向がある。 しかし、まだ生存率が低いがんもある。5...
肝炎は“ならないことを知る時代”に。人生系ボードゲーム「肝炎すごろく」を生み出した医療前線のトップランナーたち 編集部:楽器 カメラマン:永山 亘 先日,“肝を自分ゴト化”する人生系ボードゲーム「肝炎すごろく」なる存在を見つけ,実際に遊んでみた。その様子が以下である。 関連記事 肝臓のこともっと考えよ? “...
肝臓のこともっと考えよ? “肝炎を自分ゴト化”する人生系ボードゲーム「肝炎すごろく」でたどった,常飲者と健康者の末路 編集部:楽器 カメラマン:永山 亘 ★ 肝炎とは ★ ■画像クリックで,正解を表示 肝炎は,肝臓が炎症を起こした状態を指します。最も多い原因は“ウイルス性肝炎”であり,「B型肝炎」「C型肝炎」の...
「ふるさとに帰りたい」のだと思っていたが… 「もし明日、ミャンマーとバングラデシュとの国境が開いて自分のふるさとに帰れるとしたら、ミャンマーに帰りたいですか?」 国境なき医師団でボランティアとして働くロヒンギャの女性たちに、僕はそう聞いてみた。 「それは、当然です」と口々に言われるだろうと予想してい...
【銀座血液検査ラボ・ketsuken】血液1滴でがん・生活習慣病などを見つけられる血液検査サービス 私は年1回の特定健診を受けています。その際「がん検診」は肺(レントゲン)・大腸(便潜血)・胃(バリウム)だけ受けます。 本当は1日かけて人間ドックを受けられると良いのですが、仕事を休んで病院に長時間拘束される...
占い師(心理カウンセラー)の美月です。 た~くさんのブログがあるなか、 ご訪問頂きありがとうございます。 応援クリック・はてぶ・シェアが増えています(感謝) 見えないあなたの応援で、私の投稿が広まっています あなたの大切な3分を いつもありがとうございます(感謝) おはようございます。 今日は、世界肝炎デ...
取材に応じた若手VCの3名。Beyond Next Venturesの矢藤慶悟さん(左)と松浦恭兵さん(右)、ANRIの川口りほさん(真ん中)。 撮影:三ツ村崇志 科学技術立国を目指す上で欠かせない博士人材。しかし、日本では博士の採用に積極的な企業は多くはない。 博士のキャリアパスはどこにあるのか。最近じわりと増えているのが...
「息子にHPVワクチンを打たせるべきでしょうか」 このような質問を受けることが増えた。とくに今春、息子が大学に進学した母親から聞かれることが多い。そこで本稿では、男性へのHPVワクチン接種について解説したい。 その前に、まずはHPVワクチン開発の歴史をご説明しよう。 HPVとはヒトパピローマウイルスのことだ。性...
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