4月28日に投開票される東京15区補選で「選挙妨害」とも言える凶行が繰り返されている。 ■【画像】電話ボックスの上に座り、他陣営の演説中に大声でヤジを この選挙に出馬しているつばさの党の候補者たちによるもので、他候補の街頭演説に重ねるように拡声器で大声を張り上げるなどしており、有権者が演説の内容を聞き取...
昨日10日に行われた韓国総選挙は野党の圧勝に終わった。 全体の3分の2、200議席以上の獲得という「完勝」を予感させる出口調査の結果からは多少しぼんだものの、大統領に批判的な野党全体の議席は190を超えた。与党は最大野党だった前回20年の総選挙での大敗を繰り返した。 本記事を通じ、歴史的な結果となった総選挙の...
UNRWAの活動分野は、教育、保健、社会サービス、難民キャンプのインフラ整備・環境改善、保護、小規模金融、緊急支援、と多岐にわたる[ガザ地区南部のラファでラマダン前に慈善団体から寄付された食料を受け取る人々](C)EPA=時事 UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)はパレスチナ問題の生成に関わった国連の贖...
パレスチナの最新の世論調査でイスラム組織ハマスによる10月7日の越境攻撃について「正しかった」とする回答が、ガザでもヨルダン川西岸でも7割という高い数字が出た。西岸ラマラにある「パレスチナ政策調査研究センター」が3月上旬に実施した調査の結果として発表した。イスラエルの攻撃によって3万人以上が死亡...
現在の日本は、1945年の敗戦直後もそうだったのではないかと思えるような「言論・思想の空白期」というか「ポスト『崩壊の時代』」に入っている感がある。その境目になったイベント(事件)が2022年の安倍晋三暗殺だったことはいうまでもない。 岸田文雄が決定的に失敗したのは、自らの権力を維持するために、その安倍の...
“保守”・リベラルの政治家、枝野幸男再始動 枝野幸男さん大いに語る──自民党政治に区切りをつけるための立憲民主党の立ち位置とビジョン 1.「野党第1党」としての枝野・福山執行部と党運営を振りかえる 住沢(編集部):枝野さんは、『野党第1党』(現代書館 2023.9)を出された元毎日新聞記者、尾中香尚里さんと、最...
プーチン政権に「NO」を突きつけられるか? 戦時下ロシアにおける選挙と野党 2024-02-22 油本真理(法政大学教授) 「ロシア関連」研究会 FY-2023-4号 「研究レポート」は、日本国際問題研究所に設置された研究会参加者により執筆され、研究会での発表内容や時事問題等について、タイムリーに発信するものです。「研究...
本稿の目的は、日本を代表する宗教学者である島薗進氏が「統一教会と現代日本の政教関係——公共空間を脅かす政教のもたれ合いと宗教右派」という論文で展開した議論について、氏の個人史的な文脈を考慮にいれて検証することにある。 2024年1月に出版された『自壊する「日本」の構造』という本に収められたこの51頁の論文...
2024年2月13日 田中 宇 この記事は「印度に来た」の続きです。 最近12日間の旅行をした南印度は、意外と居心地が良かった。昼間は30度以上に暑くなるが、全く蒸し暑くない。快晴の日が多く、湿度が低いので日差しが鮮やかで、夏の北海道やロシア北欧カナダのようなクリアな感じがある。緑が豊かで景色が美しい。 朝晩は...
「あなたは祖国のために戦えますか」 ジャーナリストの櫻井よしこ氏の 「あなたは祖国のために戦えますか」というポストが話題になっている。 有料配信のため、詳細は見ていないが、 この発言にはどういう意図があるのだろう。 祖国のために戦うかどうか考えたこともない若者が安全保障の授業を受け、 「外国が攻めてき...
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