マンガ研究者・小田切博によるアメリカン・ヒーロー・コミックスを解説した連載。第8回目の今回は、スーパーヒーローコミックスというフィクションを読みことが、なぜどのように「陰謀論」的な現実認識へ寄り添ってしまうのかについて。第二次トランプ政権とも結びつく「Qアノン」や「コミックスゲート」といった、オル...
中国共産党は10月に、党の重要会議である第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)を開きます。中国経済は深刻な不動産不況を背景に厳しい状況が続いており、習近平(シー・ジンピン)政権への不満がくすぶる中での開催となります。熊本県立大学特別栄誉教授でアジア研究家の白石隆氏は、ラジオNIKKEIのポッドキャスト...
言語と民族の解き難い軛 言語というものに民族の本質をみる考え方は、一つの大きな伝統をなしてきた。ウクライナにおいても19世紀はまさにウクライナ語という言語を旗印として、文化運動が政治闘争へと展開したが、これは言語と民族に密接なつながりをみる考え方抜きにしてはありえない。 本章では、言語と民族がどのよ...
かれらの大地、溶けることのないかのように思える残雪に麦芽を抱える大地の上、ポーランドのプシェミシル駅を出発した特急は、わたしを乗せて東部都市へ走っていた。大地はすでに冷気がすっかり色を変えた葉木たちによって覆われていたが、軌条は整然と途切れることなく林を引き裂き、わたしたちを、ひねもす、夜のはや...
【連載】前田健太郎「政治学を読み、日本を知る」(12) 国民の起源 なぜ、戦争は起きるのか。この国際政治の根本問題に取り組む上で、ナショナリズムについての考察は欠かせない。ナショナリズムは、自国のために力を尽くし、命を投げ出すことを人々に求める。その起源を説明する上で決定的に重要な位置を占めてきたの...
お知らせ【BookLink】出版社にFAXの削減求める要請 呼びかけ広がる、賛同書店23法人に2024.04.18 文化通信社は書店経営の効率化のため、出版社に向けて「書店へのFAX送付削減のお願い」を賛同書店とともに呼びかけている。現在、要請に賛同する書店は23法人に広がった。 文化通信社は、出版社が書店に販促情報を...
私事で恐縮ですが…… SFのテーマとしての植民地 シンガポールで見る007の衝撃 創作紹介 関連ブックガイド こちらの記事もどうぞ。 私事で恐縮ですが…… Winsland House II 今回は私事と雑談なんですが、実は一昨年あたりからブログのほかに趣味でSF小説を書いておりまして、WEBメディアのコンテストに応募したりしています...
■耕論 「戦争の世紀」なのか ロシアのウクライナ侵攻は、世界史においてどんな意味を持っているのでしょうか。国際政治学者の白石隆さんは、「20世紀システムの大きな危機」を示すものだと考えます。第2次世界…
参院内閣委員会は21日、経済安全保障法案に関する参考人質疑を行いました。 坂本雅子参考人(名古屋経済大学名誉教授)は法案について、日本の軍事面での安全保障政策の新たな段階であり、米国の軍事・経済両面での対中国を軸に据えた世界戦略の展開と一体に浮上したと指摘しました。 軍事・経済の両面でAI(人工知...
まず、自分の歴史認識が古いこと。 学校で習った「歴史」は、石油危機と東西冷戦のあたりで終わっている。そして当然、私が生きているあいだも歴史は書かれていく。 しかし、私はそれらを「ニュース」として知る。 メディアやネットを通じた出来事として接する。大きな事件や紛争の報道には、そこに至る経緯も解説される...
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