春の叙勲では、前日銀総裁で財務省財務官なども歴任した黒田東彦氏(79)が瑞宝大綬章を受章した。「私の勤務した財務省、アジア開発銀行(ADB)、日本銀行の功績に対する叙勲と考え、感謝いたします」。金融政策運営でリーダーシップを発揮し、その大胆さから「黒田バズーカ」とも称されたが、受章に際して寄せたコメン...
日銀の植田総裁の金曜の記者会見は、ちょっとしたサプライズだった。1ドル=155円を突破して、円安が急速に進んでいる最中だったが、金融政策決定会合ではまったく政策変更がなかった。これについて「円安の進行は無視できる範囲だったということでしょうか?」という質問に「はい」とはっきり答えた(18:30~)。 円安...
最近の介護関係のニュースを見ていると、「ヤングケアラー問題」や、「親の介護と仕事の両立」などについて取り扱っているものが多いように思えます。 季節の変わり目、年度替わりという節目に、生活を改めて見直す人をターゲットにしたものが増えているということなんでしょうか? そのような記事を読んでいると、腑に...
新NISAを始める際、仕事などで多忙な投資初心者はどんな点に注意すればいいのか。個人投資家の桶井道さんは会社員時代から投資を始め、持病や親の介護を抱えながらも現在の資産は1億7000万円超。「新NISAを徹底活用するなら、株価の上下などマーケットベースではなく、自分が将来あるべき理想の姿=ゴールべースで判断す...
コロナ以後、円安が止まらない。日本でもインフレ率が上がっているが、金利の方はインフレ率ほどの上昇を見せていないからである。 円安と日銀緩和 円安は明らかに日本の家計を蝕んでいる。エネルギーや食料品、プラスチック製品など日本国民が消費するものの多くは輸入依存であり、ドル円の上昇分はそのまま輸入物価の...
あと、数時間の我慢でゴールデンウィーク(笑)。 桜も散って、色とりどりの花が目を楽しませてくれるようになりました。 マンションの中庭にも沢山の花が咲いていますが、ボクには花の種類はさっぱり判りません。単なる記号である花の名前自体は興味はない。でも心は慰められます。 花が咲く時期はそんなに長くないです...
市場暴落などのテールリスク専門のヘッジファンド、Universa Investmentsを創業したマーク・スピッツナゲル氏のYahoo! Financeによる去年のインタビューから、金融緩和と世界経済の関係を語っている部分を取り上げたい。 中央銀行の起源 どれだけの読者が知っているかは分からないが、世界経済にはもともと中央銀行とい...
日銀が3月、「異次元の金融緩和」に見切りをつけて政策を転換した。大規模緩和を軸とした経済政策「アベノミクス」に対し、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん(59)は「日本経済の価値を下げる亡国政策だった」と憤りを隠さない。以前から異次元緩和を批判してきた藻谷さんが考える、日本経済にとって本当に必要な...
日本国内で物価上昇による生活費負担が増している中で、円安の流れが止まりません。 ついに1ドル=154円を突破する円安・ドル高となり、約34年ぶりの円安水準を更新しました。 このまま円安が進行すればインフレが一層進むことが懸念されので、なんとかして欲しいと思っている方も多いでしょう。 そこで今回の記事では、...
日銀が3月、「異次元の金融緩和」に見切りをつけて政策を転換した。大規模緩和を軸とした経済政策「アベノミクス」に対し、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん(59)は「日本経済の価値を下げる亡国政策だった」と憤りを隠さない。以前から異次元緩和を批判してきた藻谷さんが考える、日本経済にとって本当に必要な...
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