◎前回の記事はこちら(#26京都府) 【都道府県の花#26】京都府の木・花について - アタマの中は花畑 2023年7月より「都道府県の木・花シリーズ」と題して、各都道府県を代表する植物についてご紹介しています。第27回となる今回は、大阪府の木と花について取り上げたいと思います。 大阪府の木について 大阪府の花について...
歴史の玉手箱がまた一つ開いた。 小倉百人一首の選者とされ、鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家の自筆本が子孫である京都市の冷泉家で見つかった。 失われたと考えられていた古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」だ。写本が重要文化財に指定されているが、原本だけに、研究者は「国宝級」と評価する。 ...
平安末期―鎌倉期の歌人、藤原定家(1162~1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘」の自筆原本が、定家の流れをくむ京都・冷泉家で代々継承された「古今伝授」の箱から見つかった。蔵でひっそりと守られ、約130年もの間開封されなかった秘伝の箱。調査した専門家は「国宝や重要文化財級のものは出尽くしたと思っ...
座敷棟は上の間と中の間に分けられ、襖を取り外すと、ひとつの広い空間として使用できる。上の間の床は部屋の中央にあり、正月の歌会始や旧暦7月7日に行われる乞巧奠(きこうでん)など、行事の際には祭壇を設けることができるようになっている。四季折々に軸や花が飾られる(注釈:写真は5月に行った取材時の設えになり...
800年にわたり、王朝の和歌文化を継承してきた冷泉(れいぜい)家(京都市上京区)の蔵には、専門家の想定を超える貴重な史料が眠っていた。新たに現存が確認された藤原定家直筆の「古今和歌集」の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」が収まっていたのは、代々の当主が生涯で一度だけ開けることを許される特別な木...
「歌聖」とたたえられた藤原定家による古今和歌集の直筆注釈書「顕注密勘」が、「王朝の和歌守(うたもり)」とされた冷泉家で見つかった。古今集の歌の解釈や言葉の意味を後世に伝えた「古今伝授」に関わる資料の一つとみられ、100点超の冊子・古文書とともに一つの箱に収められていた。専門家は、和歌の家に伝わっ...
冷泉家に伝わる古今伝授箱から見つかった藤原定家直筆の「顕注密勘」=京都市上京区で2024年4月16日、加古信志撮影 鎌倉初期を代表する歌人、藤原定家(1162~1241年)が自筆した「古今和歌集」の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が見つかった。子孫の冷泉家(京都市上京区)で保管する木箱を約130年ぶり...
平安末期―鎌倉期の歌人、藤原定家(1162〜1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の自筆原本が初めて見つかった。冷泉家時雨亭文庫(京都市)が18日発表した。写本は複数あり一部は国の重要文化財に指定されているが、調査した専門家は「国宝に値する素晴らしい文化財だ」と評価。和歌研...
鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した書物「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が京都で発見され、調査した専門家は「国宝級の発見で定家と古今和歌集の研究を進めるための貴重な資料になる」としています。 新たに見つかったのは、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した注釈書で、鎌...
鎌倉時代の歌人・藤原定家が1221(承久3)年に記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本2冊が、子孫に当たる冷泉家の時雨亭文庫(京都市上京区)で見つかった。同文庫が18日、発表した。これを基にした鎌倉中期と考えられる写本が、国の重要文化財に指定されている。調査に携わった専...
「古今和歌集」に関連する商品は見つかりませんでした