ウクライナ東部ルハンシク州のクバニ村は、ロシアがウクライナで拡大して2年3カ月目に入った戦争の前線から100kmほど離れている。ウクライナ軍のほとんどの対人兵器の射程から十分外に位置するため、占領しているロシア軍にとってかなり安全な場所だった。 5月1日かその前日、クバニ付近の野外に大勢のロシア兵らが堂々...
国連制裁監視団によると、ウクライナ東部ハリコフ市に今年1月2日に着弾したミサイルについて、その破片を調査したところ、北朝鮮の弾道ミサイル「火星11」のものと確認された。
北朝鮮に対する制裁の実施状況を調査してきた国連安全保障理事会の専門家パネルが、ロシアの拒否権によって任期が延長されず、30日で活動を停止することになりました。北朝鮮による核・ミサイル開発への国連の監視が弱まることが懸念されます。 安保理の制裁委員会のもとにある専門家パネルは、2009年に設置され、北朝鮮...
4月26 小泉悠『オホーツク核要塞』(朝日新書) 8点 カテゴリ:政治・経済8点 世の中には知っておいたほうが良い知識と、知らなくてもおそらく大きな問題はない知識があると思いますが、本書が扱っているのは後者だと思います。 もちろん、日本の安全保障を考える上でSLBMを搭載したロシアの原子力潜水艦の存在は外せ...
英「王立防衛安全保障研究所」(RUSI)が露貨物船「アンガラ」と特定した、中国・浙江省の造船所に停泊する船舶。2月11日撮影の衛星写真(Planet Labs PBC・ロイター) 【ロンドン=黒瀬悦成】英紙テレグラフ(電子版)は25日、北朝鮮からロシアに武器を輸送しているとみられるロシアの貨物船が...
アメリカが長距離弾道ミサイルをひそかにウクライナに供与し、それをウクライナがロシアへの攻撃で使い始めていると、米当局が24日、明らかにした。アメリカでは同日、ウクライナ軍事支援の追加予算案が成立した。
アメリカのインド太平洋軍のトップ、アキリーノ司令官は、中国が台湾海峡や南シナ海でより攻撃的な行動を取っているとしたうえで「予想していたよりも事態は早く進行している」と述べ、警戒感を示しました。 アメリカのインド太平洋軍のトップ、アキリーノ司令官は23日、都内でNHKなど日米の一部のメディアの取材に応じ...
アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は2024年4月10日(日本時間・以下同様)、同社の「Delta IV Heavy(デルタIVヘビー)」ロケットによる打ち上げミッション「NROL-70」でアメリカ国家偵察局(NRO)の偵察衛星を打ち上げることに成功しました。デルタIVヘビーは今回のNROL-70が最後の打...
防衛省によりますと、22日午後3時ごろ、北朝鮮内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルが北東の方向に発射されました。 ミサイルは最高高度がおよそ50キロ、飛行距離がおよそ250キロ以上で、朝鮮半島東岸付近の日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されています。 この発射による船舶や航空機への被害の情報...
米下院は20日、ウクライナ支援のための緊急予算案を可決。米議会議事堂の外でウクライナなどの国旗を掲げる人々(ロイター) 【ワシントン=渡辺浩生】米下院が20日、ウクライナ向けの緊急支援予算を可決し、停滞したウクライナ支援が継続されるメドがついた。昨年10月にバイデン大統領が要請して以降、トランプ前...
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