昨日の続きというか、補足です tohost3250303.hatenablog.com 万引きを見てしまった話 私はもともとは売る側にいた人間ですので、どうしてもそちら寄りの見方になってしまいます。 商品の一つ一つ、お客さんの一人一人、とても大切にしてきました。自分なりに仕事には真剣に取り組んできたつもりでいますし、その分、万...
反出生主義について1年前に執筆した原稿がようやく刊行されました。 上柿崇英(2023b)「反出生主義における三つの実践的不可能性と「無限責任」の問題――心情から読み解く〈信頼〉の不在とその行方」『共生社会システム研究』、共生社会システム学会、Vol.17 No.1、pp.77-100 反出生主義とは、「この世に出現するいかな...
分類<019(読書、読書法)>の棚をブラウジングした。 (読みたい本を更に増やしてしまうかもしれないが、)読書法に関する資料を、積読に触れているものを中心に紹介する。 (1)本を速く読む方法・通読しなくてもいいという意見 資料1 『超速読力』 「超速読力」とは、本や書類を見た瞬間に内容を理解し、コメントを...
はじめに 好きな本を持ち寄って、まったり熱く語り合う読書会、それがスゴ本オフ。 本に限らず、映画や音楽、ゲームや動画、なんでもあり。なぜ好きか、どう好きか、その作品が自分をどんな風に変えたのか、気のすむまで語り尽くす。 この読書会の素晴らしいところは、「それが好きならコレなんてどう?」と自分の推し本...
これのヤバいところは本当に求められている「コミュ力」の正体が「上流階級の礼儀作法及び思考プロトコル」だという事。義務教育の延長で突破できるペーパーテストと違って学ぶには相応のコストが必要な代物で、貧困層はそのコストを捻出できない(更に言うと教育機関にもアクセスできない) https://t.co/GUGKICG6Uz — ク...
発言を切り取られ“不適切”の烙印を押されることを過剰に恐れる現代において、爆笑問題はテレビ、漫才、ラジオで時事問題に臆することなく斬り込んできた。時に炎上を経験しながらも、政治や社会問題を笑いに変えてきた太田光(58)と田中裕二(59)は今のコンプラ至上主義時代をどのように見つめるのか。聞き手は“テレビ...
ここ数か月、色々な人と「推し」について意見交換する機会があり、そうしたなかで「そういえば、承認欲求の時代の限界や最果てとして『推し』ブームを捉えることもできるよね」みたいな考えが温まってきたので、今日はそれをまとめてみる。 前置き:実際は、「推し」ブームの背景はたくさんある どうして「推し」がブー...
俯瞰で世界を見るにはどうすればいいか。僧侶の松波龍源さんは「私たちはいま生きている世界を、唯一無二で絶対性のある現実だと思い、その中で快楽を得たり苦しみを得たりして右往左往している。しかし実はそうではなく、そこからログアウトする感覚でメタな視点を持てば、新しい次元が見えてもっと自由になれる」とい...
「パティオの墓」内、骨棺の置かれた場所。 写真:ウィリアム・タラント、GE Inspection Technologies and Associated Producers, Ltd. エルサレム南部。アパートが立ち並ぶ、閑静な住宅街の奥深くで発見された遺跡。ノースカロライナ大学シャーロット校の教授で、キリスト教の起源と古代ユダヤ教を研究する著名な学者で...
エルサレム南部。アパートが立ち並ぶ、閑静な住宅街の奥深くで発見された遺跡。ノースカロライナ大学シャーロット校の教授で、キリスト教の起源と古代ユダヤ教を研究する著名な学者で歴史家であるジェームズ・テイバー博士は、これを「イエス一族の墓」と思われると発表した。 以降、数々の論争が起き──。 「キリスト磔...
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