II. <次に読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行 年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書 館での所蔵の 有無、ある場合 は配架番号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 日本近代短篇小説選(全6 巻) 紅野敏郎ほか(編) 岩波文庫 岩波書店 201...
一対一の対話は、たしかに既に「ダイアローグ」なのです。でもオープンダイアローグとしては不充分なんです。ひとつの声でもふたつの声でもなく、多数の声が響いてほしい。というのも、声がふたつだけならハーモニーを奏でやすく、つまり調和しやすく、結果的にモノフォニーとなってしまうからです。大切なのはポリフォ...
初めに述べておきますが、この記事は考えている問題の核心に一通り触れながら書いている内に大部となりました。 この「しらなみのかげ」を桃の節句に久々に更新してから、又暫く時間が経った。 前回書いた如く、一昨年より我が抱負を一事業とせんとして走り続けてきた私の人生は、一月の末から二月の頭に掛けての間に共...
ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2021年11月18日公開の「フェイスブックのようなSNSによる 「アテンション・エコノミー」に対抗する方法とは?」...
「20世紀最大の哲学者」ハイデガーと、13世紀、曹洞宗を開いた僧・道元。 時代もバックグラウンドも異なる二人ですが、じつは彼らが考えていたことには意外な親近性があったのではないか? 哲学と宗教という異なる「探求」の道が一瞬、交わったときに顕らかにされる「真理」とは? ハイデガー哲学の研究者・轟孝夫と曹洞...
「20世紀最大の哲学者」ハイデガーと、13世紀、曹洞宗を開いた僧・道元。 時代もバックグラウンドも異なる二人ですが、じつは彼らが考えていたことには意外な親近性があったのではないか? 哲学と宗教という異なる「探求」の道が一瞬、交わったときに顕らかにされる「真理」とは? ハイデガー哲学の研究者・轟孝夫と曹洞...
「はてなブログ」を始めることにした。かつて note に置いてあった記事を置いたり、新たに書いたものを置いたりしたい。 一回目は、わけあって、表題のとおり「埴谷雄高の小説『死霊』のストーリー全体の紹介」である。これは 2023年11月22日にnoteで公開したものだ。若干加筆したうえで以下に置いておきたい。 >>> ...
フーコーは、1970年に行われたコレージュ・ド・フランス講座の開講講義『言説の領界 L'ordre du discours』が終わるころ、〈哲学の非哲学を介した自己実現〉というヘーゲル的なテーマを「転倒 inversion」した〈哲学と非哲学の繰り返される接触〉というイポリット的なテーマをふまえ、そんな反復において「哲学のはじま...
読んだ本 戸谷洋志/百木漠『漂白のアーレント 戦場のヨナス』慶應義塾大学出版会 (2020) 小室直樹『日本人のためのイスラム原論 新装版』集英社インターナショナル (2023) 小田原のどか『モニュメント原論』青土社 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 引き続...
A5判 / 330ページ / 上製 / 価格 4,400円 (消費税 400円) ISBN978-4-588-15136-1 C1010 [2024年03月 刊行] 「言論の自由」や「表現の自由」との関係など、法規制の是非も含め、ヘイトスピーチをめぐる議論は錯綜している。ヘイトスピーチそれ自体の悪さは、話し手の意図にあるのか、言葉それ自体にあるのか、言葉におい...
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