「新書大賞を獲りたい」と私が言っていると、昔からの知人友人から「かほちゃんの発言で、初めて新書大賞ってものがあることを知ったよ!」とか「新書って、ジャンルなの? 文庫は新書?」とか、しばしば言われるようになった。もしかしたら『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』ではじめて書店の新書の棚に行く人...
楊 駿驍『日中韓のゲーム文化論』発売中! @yaoshunshyo 『日中韓のゲーム文化論』見本出来!3月5日発売です!日本初、そして(おそらく)世界初の東アジアゲーム批評アンソロジーです! 「いまや世界中が「ゲーム化」している。しかしその思想的意味はどこにあるのか。欧米を追い越し先頭にたった日本、それに迫ろうと...
AIを用いた対話型司書(検索)サービス「クジラ」4月15日リリースゲンロンカフェのイベント1800時間分と東浩紀の著作およそ300万字分を読み込んで制作された、従来のキーワード検索と異なる対話型検索サービス 株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区)とともに株式会社クジラ(本社:東京都品川区)は、AIを利用した新た...
第16回サイゼミ 2024年4月8日に埼玉県の行田でブロッコリーマンが経営するカフェのスペースを借りて第16回サイゼミを催した(参加13人)。都内から埼玉の北端まで2時間くらいかかるのでだいぶ小旅行感があり、ついでに現地の蕎麦やフライを楽しんでいる人が多かった。 テーマは最近出版された東浩紀『訂正可能性の哲学』...
一対一の対話は、たしかに既に「ダイアローグ」なのです。でもオープンダイアローグとしては不充分なんです。ひとつの声でもふたつの声でもなく、多数の声が響いてほしい。というのも、声がふたつだけならハーモニーを奏でやすく、つまり調和しやすく、結果的にモノフォニーとなってしまうからです。大切なのはポリフォ...
今週のお題「あんこ」 あんこといえば饅頭ですね。幼いころはあんこが苦手で、食べられませんでした。だから、大人になるまでは、ずっと、あんこは苦手だと言っていました。しかし、大人になると、しらない間に食べることができるようになっていました。不思議ですね。でも、食べられるようになったのであれば、苦手だと...
やさしさの一人相撲から、二人相撲へ。 あなたと私が関わることで、私自身が変容する。私自身が救われることになる。 そんな理路を、一緒に進んでいってもらえたら。 (近内悠太『利他・ケア・傷の倫理学』晶文社、2024) こんばんは。昨日、勤務校のお別れの会があり、何人かの同僚が職場を去って行きました。花に嵐の...
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