江の川に架かる鉄橋を渡る江の川鉄道のトロッコ。橋の真ん中が島根県と広島県の県境になっている(撮影・佐々木創) JR三江線が廃止されて6年。廃線直後の2018年5月、島根県邑南町で、町内外の鉄道ファンや地域住民がNPO法人江の川鉄道(同町宇都井)を設立し、トロッコの運行を始めた。15人ほどの設立時の会員は、三江線を...
島根県江津市桜江町の有志が旧JR三江線川戸駅近くの線路跡沿いでサクラの木をライトアップしている。ソメイヨシノの花びらを夜空に浮かび上がらせ、サクラが満開になった列車最終日の記憶を呼び起こしている。
旧JR三江線を歩くイベント「廃線ウオーキング」が31日、島根県邑南町上田の作木口駅公園を発着するコースで開かれた。参加者は普段は立ち入れない旧JR三江線の線路から見る景観を楽しんだ。 イベントは作木口駅公園から江の川左岸の線路上約600メートルを歩き、三国橋を渡って戻る約5キロのコースで実施した。...
廃線路を走るレールマウンテンバイクの運行が3日、広島県三次市三次町の旧三江線尾関山駅でスタートした。「さくらサイクル」と名付け、一般社団法人みよしSL保存倶楽部(くらぶ)が運営し、中四国では初。廃線から6年となる鉄路に活気が戻ってきた。
ホームに雑草が生い茂った旧三江線の沢谷駅跡=美郷町で2023年11月15日午前11時37分、目野創撮影 鉄路なき地域はどうなっていくのか。JRや沿線自治体などがローカル線の存廃を話し合う新たな仕組み「再構築協議会」が2023年、国主導で設けられ、各地で赤字路線のさらなる廃止も視野に入る。数年前にローカル線がなくなっ...
JR三江線の最終運行日に江津駅に到着した上り最終列車=島根県江津市で2018年3月31日午後9時54分、根岸愛実撮影 鉄路なき地域はどうなっていくのか。JRや沿線自治体などがローカル線の存廃を話し合う新たな仕組み「再構築協議会」が2023年、国主導で設けられ、各地で赤字路線のさらなる廃止も視野に入る。数年前にローカ...
読者の皆さんから意見を募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「細る生活交通、どう考える?」にたくさんの投稿をありがとうございました。いただいた全ての投稿と、記者の雑感を掲載しています。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています) 1、JR木次線の廃線が危惧されるなか、私も...
島根県美郷町と同町議会は8日、JR西日本に対し、旧JR三江線跡地の維持管理を強化するよう要望した。跡地に草木が繁茂し環境や景観が悪化しているため、草刈りを毎年する区域の拡大などを求めた。沿線市町が維持管理に特化した要望書を出すのは初めて。
芸備、筑肥線で協議要請見込み ローカル線再編へ鉄道会社―交通再生法施行で都道府県調査・時事通信 2023年09月25日20時30分配信 【図解】ローカル鉄道の見直し 経営が厳しいローカル鉄道の再編について、時事通信は8月下旬~9月中旬、47都道府県を対象にアンケートを実施した。存廃を含めて話し合う「再構築協議会...
広島、岡山両県の山あいを走る芸備線で、運転士などを務め約40年にわたって列車を走らせた。その線路を今は駅員として見つめる。清原正明さん(69)=広島県庄原市=は鉄路の存続を信じ、JR備後庄原駅(庄原市)に立つ。 父が国鉄の駅員という家庭で育った。実家は備後庄原駅の近くにあり、「窓を開けると目の前が線路」。...
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