ディズニーアニメに最後に心を揺さぶられたのは、いつだったろう。 米アカデミー賞の「長編アニメーション賞」は創設以来、ディズニーがほぼ独り勝ちを続けている部門だ。そんな同賞を、今年は宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞した。 このすばらしい作品の受賞は当然の結果だが、その背後にはディズニーアニ...
宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』(2023年)が第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞して、日本の長編アニメが持つ実力が改めて示された。常連だったディズニーやピクサーが2年連続で受賞を逃し、長編アニメの作り手が広がり内容も変わってきている。3月15日から20日まで新潟市で開かれた、世界初の長編...
世界的なゲームクリエイター・小島秀夫が今をときめく“表現者”をゲストに迎え、オススメの映画や自分を形作った本、キニナル音楽などを語り尽くします。 森羅万象のカルチャーを《優しく・深く》お届ける新たな“文化教養ラジオ番組”です。 初回放送について 《放送日時》3月28日木曜日 21:45~23:00 NHK FM 《番組内容》...
博物館の生き物3D解剖図、無料で見放題2024.03.12 07:0011,762 Ed Cara via Gizmodo US [原文] ( 中川真知子 ) 博物館の裏側には何があるのか気になりませんか? 私はすっごく気になります。映画『ナイト ミュージアム』とか『レリック』とか裏側を舞台にした作品を見るとすごくワクワクするし、博物館の醍醐味は展...
第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』 - (C)2023 TOHO CO., LTD. 11日、『ゴジラ-1.0』が第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したことに、アカデミー賞監督で無類の怪獣好きでも知られるギレルモ・デル・トロ監督が、祝福の声をX(旧Twitter)で伝えた。 【画像】山崎貴監督、オスカー仕様の金ピカゴ...
犯罪率が低く、モノづくりによって成長を遂げた経済大国であり、いまは少子高齢化が止まらない国──世界は日本に対してそんなイメージを抱えているだろう。 だが、世界の「日本」に対する印象に大きく関わってきたのは結局、アニメや漫画などの「ファンタジー」なのかもしれない。なかでも80年代、スタジオジブリが欧米の...
日本が誇る怪獣王・ゴジラの最新作『ゴジラ-1.0』(2023年)が、北米で再び大記録を成し遂げた。1月12日~14日の3日間で興行収入85万ドルを新たに記録し、北米興収は5000万ドルの大台を突破。アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』(2019年)の5336万ドルにも迫る勢いとなっている。 12月1日に北米公開...
「とにかく書き続けろ」ジェームズ・ガンがスランプ脱出法を伝授 ─ 「大切なのは忍耐だ」「クソなものを書く自分を許すんだ」 イメージ写真 マーベルやDC映画の数々の執筆をこなしつつ、現在は新DCユニバースの10年以上における構想を書き上げている多才ジェームズ・ガン。巨匠マイケル・マンからも「ストーリー構造が素...
今年の振り返りは、この話題から始めるしかないだろう。 宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が公開された。『風立ちぬ』から10年ぶり。記者会見を開いて引退宣言まで行い、スタジオジブリも制作部門もいったん解散となった。それを覆しての新作長編だ。事前に公開されたのは、イメージビジュアル1点のみ。内容を明か...
これまで何度も「引退宣言」をしてきた宮﨑駿。映画『君たちはどう生きるか』は、本当に最後の宮﨑作品になるのだろうか? そこで英「ガーディアン」紙の記者がスタジオジブリを訪問。プロデューサーの鈴木敏夫や今回の作品でアニメーターを務めた本田雄、そして息子の宮崎吾朗に気になるジブリのこれからを聞いた。 20...
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