黄河決壊事件 一九三七年(昭和十二年)盧溝橋事件から支那事変がはじまり、南京陥落後日本軍は中国中心部に軍を進め、翌年六月には河南省の中心地である開封かいほうを占領。次いで鄭州ていしゅうに向かうのだが、このままだと国民党政府にとって重要な都市である武漢や西安が危うくなる。そこで蒋介石は、日本軍の進撃を...
イギリスの極東政策の変化 引き続き斎藤榮三郎『英国の殖民政策』(GHQ焚書)の内容を紹介させていただく。前回は第一次世界大戦の間にわが国が対支貿易を急増させイギリスの対支貿易額と並ぶ推移順にまで迫ったことで、イギリスはわが国を制約するためにアメリカと提携し、対支政策を大幅に変更してきたことを書いた。 日...
台湾でいちばん有名な日本人は誰か。前駐中国日本国特命全権大使の垂秀夫さんは「安倍晋三元首相の名が広く知れ渡っているが、それよりも知名度が高い日本人土木技師がいる」という。『中国共産党が語れない日中近現代史』(新潮新書)より、笹川平和財団常務理事の兼原信克さんとの対談を紹介する――。(第2回/全3回) 【こ...
この前、台湾に旅行してきました。 動機は台湾が好きだけど最近行ってなかったこと、そして、2027年に中国が台湾に侵攻する可能性を考えると早めに行った方が良いと考えたからです。 「何、その理由!?」って思う人は多いでしょうから、私の頭の中の理屈を紹介します。 まず、中国が台湾に2027年に侵攻する可能性が相応...
首将はかくあるべし 『戦う国・戦う人』を読み進むと、軍の首将たる者はどのような人物であるべきかについて述べている箇所がある。軍隊だけではなく企業や団体などあらゆる組織のリーダーにも参考になる話だと思うので、引用させていただく。 Wikipediaより 軍の目的は敵を亡ぼすにあるのです。呉子は「門を出づれば敵...
今回紹介させていただく本は桜井忠温さくらい ただよし著『戦う国・戦う人』(GHQ焚書)だが、著者は日露戦争に出征し、乃木将軍配下で旅順攻囲戦で右手首を吹き飛ばされる重傷を受け、帰還後療養生活中に執筆した日露戦争の実戦記録『肉弾』は15ヶ国に翻訳される大ベストセラーとなった。彼はその後陸軍省新聞班長を務め...
支那事変のあとでソ連・イギリスはどう動くのか 引き続き武藤貞一の『英国を撃つ』(GHQ焚書)を読み進めることにする。 武藤はわが国が支那事変(日中戦争)に巻き込まれたのを見て、列強がこれからどのように動くかについて述べている。わが国が支那と戦って疲弊したのちにわが国を狙ってくる可能性が高い国は、当時におい...
―― アメリカの衰退と中国の台頭により、国際秩序が動揺しています。現在の世界をどう見ていますか。 内田 「パクス・アメリカーナ」の終焉です。アメリカは依然として軍事的・経済的な大国ですが、もう「超大国」ではありません。他国より相対的に強いというだけで、世界に冠絶する絶対的な力を持っているわけではない...
中国の「台湾統合の夢」、正直まったく理解できない。 まず前提としてはっきりさせておきたいのは、台湾が生まれるきっかけになった当時の中華民国と今の中華人民共和国は別の国だということだ。 毛沢東率いる共産党と、蒋介石率いる国民党が内戦を起こし、蒋介石が敗れて台湾に逃れた。その後、毛沢東は中国本土で中華...
ハラダサトシ @k5UJ5XzoA4rP7xh @masahironishika 「空気」というのは日本人独特の曖昧な表現であって、当時の文献や個人の日記、新聞記事等で、相当程度の時代性が浮かび上がってくるという意味だから、「当時生きてる、生きてない」は関係ないです。そもそも歴史学が分かってない人の発言と思います。高市早苗氏を支持...
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