「ノーモア・ミナマタ」第2次新潟訴訟の判決で、「国の責任を認めず」などと書かれた紙を掲げる原告団=新潟市中央区で2024年4月18日、猪飼健史撮影 水俣病被害者救済特別措置法(特措法)に基づく救済を受けられなかった新潟水俣病の未認定患者らが国と原因企業の旧昭和電工(現レゾナック・ホールディングス)に1人当...
「全ての水俣病被害者の救済を」と、水俣病特別措置法でも救済されなかった被害者1400人が国、熊本県、加害企業のチッソに損害賠償を求めている「ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟」で、先行して審理を終えた1、2陣原告144人の判決が22日、熊本地裁でありました。品川英基裁判長は、原告全員の請求を棄却す...
水俣病と認定されず、救済策の対象にもならないのは不当だと主張して熊本や鹿児島などの140人余りが国と熊本県、それに原因企業に賠償を求めた裁判の判決で、熊本地方裁判所は原告側の訴えをいずれも退けました。 このうち一部の原告については水俣病とは認めましたが、損害賠償を求めることができる期間が過ぎている...
熊本県水俣市や天草市、鹿児島県出水市などに住む50代から90代の144人は、手足のしびれなど水俣病特有の症状があるにもかかわらず、水俣病に認定されていない人を救済する特別措置法で対象外とされたのは不当だなどとして、国と熊本県、原因企業のチッソの3者に1人あたり450万円の賠償を求めました。 22日の判決で、熊本...
原告全員の請求棄却 一部を水俣病認定も「除斥期間」―救済集団訴訟判決・熊本地裁 2024年03月22日20時45分配信 水俣病訴訟の判決を受け、「不当判決」などと書かれた紙を掲げる原告側弁護士=22日午前、熊本市中央区 居住地域などによる線引きで、水俣病特別措置法の救済対象とならなかったのは不当だとして、熊本、...
「不当判決」と書かれた紙を掲げる弁護士ら=熊本市の熊本地裁で2024年3月22日午前11時8分、金澤稔撮影 水俣病被害者救済特別措置法(特措法)に基づく救済を受けられなかった熊本、鹿児島両県などの住民ら144人が国と熊本県、原因企業のチッソ(東京都)に1人当たり450万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁(...
不適切にもほどがある! うわっ、この画像をみただけも、明星とか?平凡を思い出してクスッとしてしまうあなたは、立派な昭和世代(⌒-⌒; ) 不適切にもほどがある!今のところ抽象化された昭和を礼賛して、コンプライアンスとポリコレに支配された現代の多様性を貶す内容なのですが、そのうちそうとも言えない展開が入って...
工業廃水に含まれた「メチル水銀」に汚染された魚介類。それを食べた人々が、けいれんや言葉のもつれ、感覚障害などの症状を起こし、苦しみながら多くの人が亡くなった。水俣病は、第2次世界大戦後の高度経済成長期の負の遺産で、「公害の原点」とされる。公式に確認されたのは1956年5月。当時、熊本・水俣湾では...
特別措置法に基づく水俣病被害救済対象外とされた住民が起こした損害賠償訴訟の大阪地裁判決後、「勝訴」と書かれた紙を掲げる弁護士=大阪市北区で2023年9月27日午後3時7分、三村政司撮影 既にに各メディアが報じているように、9月27日に大阪地裁が「特別措置法の基準外でも水俣病に罹患(りかん)する可能性がある」と...
水俣病被害者救済特別措置法に基づく救済策から漏れた128人全員を水俣病と認め、国や熊本県、原因企業のチッソ(東京都)に賠償を命じた大阪地裁判決を不服として、熊本県は10日、県の責任を認めた122人について大阪高裁に控訴した。 蒲島郁夫知事は「今回の判決で示された考え方は、過去の最高裁で確定した判決と大きな...
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