※本稿には『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』『心が叫びたがってるんだ。』『さよならの朝に約束の花をかざろう』『空の青さを知る人よ』『泣きたい私は猫をかぶる』『アリスとテレスのまぼろし工場』『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(文藝春秋)のネタバレがあります。ご注意くださ...
週末、7歳児のゆうゆうの髪が暑くなって来たので、カットハウスに行って来ました。 少しのカットは、私がやりますが、年に何回か、特に夏場の大胆なカットは、私には無理です。 家に帰って来ると、さっぱりとして涼しげです。 だいぶ髪の毛を透いて貰って、とても本人が涼しそうな表情です。 この年の盆は、父の新盆で...
変な髪型をした半裸の不思議な体型の大男たちが奇妙な儀式を行った後に掴み合う相撲というものは、子供心に不思議なものだったわけだが、年を重ねる中で相撲に関する色々なことを知っていくにつれ、本当に不思議な慣習に満ちた異世界のものだなという認識を強くしていった。 相撲というものは純粋な武道でもなく、純粋な...
原作のクールさとテレビのキッチュさへの濃すぎる愛 1960年代、予算もかけ作品内容も練った円谷プロ=TBSの『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に夢中だった子どもにとって、71年4月に始まった東映=毎日放送の『仮面ライダー』は、安づくりの映像をスピード感とキッチュな風味で乗り切らんとするジャンクフード的な魅力...
今回は古い本の書評です。占星術そのものの書籍ではありませんが、深く占星術に関係しているので、このブログでとりあげます。 「アガスティアの葉の秘密」パンタ笛吹・真弓香共著 たま出版 初版1995年5月 まず、「アガスティアの葉」について説明します。これはインドの聖アガスティアなる聖人が3000年ほど前に書いた...
広告 関西芸術座俳優養成所に入ってからの生活は劇的に変わりました 京都市の北のはずれから、大阪市西成区岸里まで往復4時間 原付バイクと京阪電車と地下鉄御堂筋線・四つ橋線を乗り継いで… 「これは時間がもったいない!」 ぼくは劇団近くで一人暮らしをはじめることにしました ぼくは劇団近くで一人暮らしをはじめる...
日本は、「緩衝国家」として「人権大国」になれ アフガン戦争などで『紛争処理』に関わった 伊勢崎 賢治 教授に聞く 一刻も早く「停戦」を 「戦争反対」や「反戦」というスローガンは非常にミスリードされやすいものになっている。「ロシアによる侵略に反対」に僕も異論はないが、それはウクライナに大量の武器供与をし...
見返り巨人は、途上にて輝く 冒頭のおなじみの渦巻きクレジットから(いや厳密に言えばその前に古式ゆかしい「東宝映画」のクレジットに始まり)、全篇これオマージュとそこからの飛躍、アダプテーションのつるべ打ちである。原点のテレビ映画シリーズ『ウルトラマン』をまるで見たこともない世代がこの作品を観たら、む...
はじめに ホモソーシャル関係では、儀式としての決闘など、多分に暴力を介しながら関係が培われていたし、男同士の絆の延長線と理解される範囲である限り、キス、相互オナニー、さらにはアナル・セックスに至るまで許容される。……ホモソーシャル関係の中では、異性愛社会と同性愛行為は見事に矛盾なく共存しあうのであ...
1960年生まれの、僕の父親。 幼稚園の頃に『ウルトラマン』、小学校低学年の頃に『ウルトラセブン』、高学年で『仮面ライダー』、中学生になって『宇宙戦艦ヤマト』をそれぞれリアルタイムで浴びてきたという、日本の「オタク第一世代」とも呼ぶべき人物だったりします。 そんな父親に昔よく聞かされたのが、見たい番組...
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