スターリニズム - 関連ブログ

ジョージ・オーウェル 著『動物農場』より。すべての動物は平等である。だが一部の動物は他よりももっと平等である。 - 田舎教師ときどき都会教師

さて、レーニンには主要な部下が二人いた。片方はレオン・トロツキー。インテリで理論面でも演説もうまい。本書ではスノーボールのモデルだ。されに自ら赤軍の先頭にたって、政府軍や帝国残党との戦いを率いるというまったく予想外の軍事手腕も発揮し、外交手腕も見事だった。それと常に対立し続けたヨシフ・スターリン...

風刺マンガや反政府的な意見を規制する中国やトルコにおける現代の「検閲」の実態とは?

政治や社会問題をおもしろおかしく描写したり糾弾したりする風刺マンガは、しばしば権力者からの検閲や差し止めなどの攻撃を受けてきました。管理体制が強まる中国やトルコにおける政治風刺マンガ家が直面した検閲について、マサチューセッツ工科大学(MIT)と提携する出版局のMIT Pressが解説しています。 An Illustrated...

トマス・ピンチョン「『1984年』への道:オーウェル『1984年』序文」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

Executive Summary トマス・ピンチョンによるオーウェル『1984年』への2003序文。本書が単なる反ソ反共小説ではない。オーウェル自身、立派な左派社会主義者ではあった。だが彼は、制度化された社会主義が己の権力にばかりこだわり、スターリニズムに目を閉ざし、むしろ肯定するのに絶望していた。本書の批判は、そうし...

220082 九州大学法政学会第89巻3号-【表紙】左とじ

九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository キャンセルカルチャーと表現の自由 成原, 慧 九州大学大学院法学研究院 : 准教授 https://doi.org/10.15017/6757908 出版情報:法政研究. 89 (3), pp.167-194, 2022-12-21. Hosei Gakkai (Institute for Law and Politics) Kyushu University バ...

【新連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #1 美術批評はかつてないほど重要である。「つくることの思想」としてのこれからの美術批評に向けて(文:石川卓磨)

【新連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #1 美術批評はかつてないほど重要である。「つくることの思想」としてのこれからの美術批評に向けて(文:石川卓磨) 絶滅の危機「いま美術批評は、かつてないほどに重要なものになっている。」 この仮説に対する説明が本文の目的だ。しかしほとんどの...

ラストの手紙の意味―宮崎駿『君たちはどう生きるか』への対策と印象と感想 - 関内関外日記

宮崎駿の最新作『君たちはどう生きるか』を観てきた。公開から四日目のことだ。おれはこの映画を当然観るつもりでいた。宮崎駿映画だからだ。ビッグウェーブには乗るのが基本だ。ちなみに、この記事のタイトルでも今まで書いた「宮崎」はどちらも「宮崎」としたが、本作ではあくまで「宮﨑駿」名義になっている。エンド...

トランスイデオロギー運動と女性の植民地化 | Female Liberation Jp

森田成也 【解説】本稿は、On the Woman Questionに掲載された英語論文(https://onthewomanquestion.com/2023/06/16/the-trans-ideology-movement-global-capitalism-and-the-colonisation-of-women/)を日本語にしたものですが、日本語化するにあたって、表題を変えるとともに、若干の加筆修正をしています。 「男は女...

「ロシアによるウクライナ侵略戦争、長期化か」成蹊大学名誉教授 /富田 武 | 特集

1. 戦争の現況と性格 ロシアによる侵略戦争の現況を判断するのは容易ではない。これまでのところ、ウクライナ軍は昨年8-10月に東部・南部で反攻に成功し、ロシア軍は地上戦では押され気味だが、ウクライナの電力施設、民間設備などに対する大規模なミサイル攻撃により打撃を与えてきたからである。ところが、本格的な冬...

『街とその不確かな壁』と「老い」の問題ーー村上春樹はなぜ「コミット」しなくなったのか(4月22日追記)|宇野常寛

村上春樹の新作長編『街とその不確かな壁』を、発売当日に電子書籍で購入してKindleで一気に読み通した。結論から述べるとこの作品は近年の、というか『1Q84』の〈BOOK3〉以降の自己模倣と内容の希薄化の延長にある作品で、彼の長編の中でももっとも記憶に残らない薄弱な作品の一つになってしまっていると言わざるを得な...

危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』 評論(ネタバレ注意) - #AQM

『エヴァ』を創る2年前の庵野秀明によって1993年に同人誌として発行された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の評論インタビュー集が、30年ぶりに復刻されて1月末に手元に届いて初読しました。 aqm.hatenablog.jp 主にアニメ業界の著名人へのインタビュー集なんですが、比較対象というか当時の「若手・中堅が超えられな...


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