本日はタイでは奴隷解放の日なのですが「奴隷は君主制がなければ生まれない!!奴隷は君主制の産物!」というような言説を見かけました。 いやぁ、アメリカ合衆国に君主制があっただなんて知りませんでした。— シンベエ@タイ貴族愛好家 (@OnionKnightTH) April 1, 2024 奴隷解放は王室が勝手に言ってるものとかじゃなく...
現在の日本には難民申請中・退去手続き中(仮放免)のクルド人が数千人はいて、埼玉県川口市を中心に居住しており、社会問題になっている。昨年7月4日のクルド人同士の乱闘事件からの騒動による病院の緊急搬送受け入れ停止で、全国的に注目されることになった。 日本の難民申請の基準は厳しく、今までクルド人も1万人ほ...
文芸評論家の細谷正充が、フレッシュな新人作家5名から、面白さ保証のベテラン作家の本までを紹介します。 *** 掲載されるのは二〇二四年三月号だが、私にとっては今年最初の「ニューエンタメ書評」である。ということなので新しい年に相応しく、新人のデビュー作から始めよう。まずは、葉山博子の『時の睡蓮を摘みに...
ラオスでは通じない、日本の常識 ある朝、こんな連絡が届いた。「水牛がおぼれて死んだので欠席します」。まったく頭に入ってこない。どうやらペットロスで悲しい、といったニュアンスではなさそうだ。 ラオスで始まった私たちJICA草の根技術協力事業「ラオス農村部住民の食糧事情向上を目指した昆虫養殖技術開発事業」...
共産党を「相談相手」にしている民青(日本民主青年同盟)が出している新聞(機関紙)に「民青新聞」がある。その2024年2月12日号を興味深く読んだ。 というのは、「ASEAN(東南アジア諸国連合)は『反共の砦』として出発したのではなかった」という歴史観が明確にそこ(民青新聞同号)に見出されるからである。 同紙は...
インドシナ山岳国家の現代史 ラオスの歴史の後編です。 前半では、ラーンサーン王国の成立から分裂、後継国家のビエンチャン王国がシャム王国との戦争の末に破壊される経緯をまとめました。 前編はこちらからご覧ください。 後編はシャム王国の支配下からフランスの保護領となり、太平洋戦争を経て独立を果たすもベトナ...
東南アジア山岳国家の戦乱の歴史 ラオスは東南アジア、タイ、ベトナム、カンボジア、中国、ミャンマーに国境を接した内陸国で、国土の約70%が山岳地帯です。 面積は23万6800平方キロメートル。人口は2021年時点で約733.8万人。本州よりやや小さい面積に、埼玉県の人口が住んでいる計算になります。非常に日本と比べて人...
東南アジア関連の本を読んでいて、“インドネシアは一番民主的な国”という評価をみた。 ぼくの記憶の中に「インドネシアでは共産党員が200万人くらい虐殺されていたと思うけど…」という断片が浮かび上がる。 むろん、それは「昔」の話のはずだから、そのままではあるまい。 いったい、あの事件はどういうもので、今どんな...
東京都立多磨霊園(府中市)には、歴史の教科書やテレビ番組に出てきた有名な人がおおぜい眠っています。 それぞれの方がどのような生き方をされたのか、リアルに感じたくなって「お墓」を訪ね、いろいろ調べてみました。 まずは、ゾルゲ。 もくじ 「ゾルゲ」って何者? 日本でスパイ活動をした スパイ・ゾルゲの2つの...
引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/ ドラマ『ブギウギ 第46話』では、花田六郎が死んでしまったという知らせが、父親のもとに届いてしまいました。 そこで、花田六郎が死んだ場所や死んだ理由について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。 ドラマ『ブギウギ』のキャスト 演出 ...
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