諸葛亮(しょかうりょう)が陣没した戦いとして有名な五丈原、幾つもの描写がある事で、その五丈原が台地である事はよく知られています。 しかし、一方で司馬懿(しばい)は対峙していた事が分かるだけで、どこに布陣していたのか知っている人は少ないと思います。ですので、今回は両者が対峙した渭水盆地(いすいぼんち)の状...
平安時代に流行ったものにはどのようなものがあったのでしょうか? この記事では、平安時代における流行の特徴や代表的な流行物について解説します。着物や髪形、食べ物など、当時の人々が注目したモノやトレンドを紹介します。ぜひこれらを取り入れて、平安時代の最先端としての生活をしてみてはいかがでしょうか?と、...
三国志演義(さんごくしえんぎ)の数ある版本の中で最もメジャーな毛宗崗(もうそうこう)本と、吉川英治(よしかわえいじ)さんの小説『三国志』の元ネタになったことで日本人になじみのある李卓吾(りたくご)本。この二つの版本で、五丈原における馬岱の扱いが違います。李卓吾本のほうの馬岱はどうも、諸葛亮にいいように利...
いきなりですが、このところ殺伐とした国際ニュースが多いですね。「そんな時代に三国志ファンができることは何かないだろうか?」・・・といっても、そんなたいそうなことが簡単に思いつくわけもありませんが、そのかわりに、ふと、思いついたことがあります。 三国時代だって戦争や陰謀だらけでしたが、古代中国の物語...
つい最近まで、マッキンゼーをはじめとするコンサル業界は絶好調であるかのように思われた。しかし、ここにきて風向きが変わった。英「エコノミスト」誌は、コンサル業界が今回の成長の落ち込みから復活するのは難しいと予想する。 2024年3月、ある匿名のメモがインターネット上に一時拡散した。メモの著者は複数人で、...
監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組ん...
NHK大河ドラマ「光る君へ」では、身内びいきを尽くした藤原道隆が病死し、次に弟の道兼が関白に任命されます。しかし、道兼も疫病に倒れ、藤原氏長者の地位を巡り、道隆の嫡男の伊周と弟の道長で凄まじい権力闘争が起こります。しかし、道長にはある弱点があり、そのため、必ずしも伊周を邪険にできない理由もありました...
佐賀藩は肥前国にある鍋島氏が治めた藩として有名です。幕末の佐賀藩の藩主は鍋島直正(なべしまなおまさ)で、幕末に雄藩として台頭しました。明治維新後、薩長土肥の藩閥政府の一員として加わり、明治新政府で江藤新平(えとうしんぺい)など近代国家の基礎を築いた人物や肥前出身で後に総理大臣になる大隈重信(おおくまし...
芸能人などを繰り返し脅迫するなどして東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の判決を受けたガーシ―こと東谷義和氏。2023年9月21日、東京地裁に保釈金3000万円を納めて保釈されてより、8か月間、公の場に姿を見せなかったガーシー氏が、5月1日突如として高橋裕樹弁護士のyoutubeチャンネルに登場しました。しかし、公判では二...
三国志後期における魏(ぎ)の名将・郭淮(かくわい)。郭淮は孔明(こうめい)の北伐戦が開始された時から蜀軍と戦いに参加します。そして郭淮は司馬懿(しばい)の部下として対蜀戦で活躍し、孔明の策略を読み切って蜀軍を防いだ実績を持ちます。 郭淮は司馬懿の部下として働いた事もあり、仲は良好でしたが、ある事件がきっか...
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