幻想文学 - 関連ブログ

ホラーブームはいよいよ大きく 2023年ホラーワールド回顧|好書好日

「カクヨム」発の作家が躍進 2023年のホラー小説を象徴する一作といえば、間違いなく背筋『近畿地方のある場所について』だろう。今年1月にネットでの連載がスタート、8月に書籍版が刊行された同作は、ふだんホラーをあまり読まない層をも巻き込んで一大ブームを巻き起こした。モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)...

2023年のすごかった漫画(29作品+α) - 村 村

・2023年(1~12月)に刊行された漫画が対象です。 ・ざっくり分類分けしています。 ・分類中の並びは、上に掲載されているものの方がオススメ度が高いです。 1巻が刊行された漫画 平井大橋『ダイヤモンドの功罪』 華沢寛治『這い寄るな金星』 小野寺こころ『スクールバック』 福本伸行『二階堂地獄ゴルフ』 古...

自己開示への障壁と相談できない病(横道誠)[第13回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そ...

ウェブ小説とそれに近似する漫画の動向について(書きかけ)|白江幸司

書きかけながら、途中でお蔵出し。 「これ雑誌パッケージが壊れたことと関係あるのかもですけど、やたら一つのジャンルだけが極端に隆盛して、そればっかりになるのがなんだかなーと。なぜあんなに異世界転生と悪役令嬢ばかりなんだ……。」という言葉をみて、自分だと多角的な説明が可能かもなーと思い、いろいろ書き出し...

ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者...

【京フェス】賀東招二先生特別インタビュー|京都大学SF・幻想文学研究会

こんにちは、京都SFフェスティバル実行委員会のろんげです。 みなさん、ラノベ読んでますか? ラノベ大好き! ラノベ大好き! ラノベ大好き!(素振り) 最近は京大SF研会員の趣味もあり、京フェスにもラノベ界隈の方を多数お呼びしています。 例えば今年は夏海公司さんと周藤蓮さんの対談企画を立てましたし、去年は...

酒見賢一のハヤカワ・SFコンテスト応募作と、三種類の『聖母の部隊』|SFメモ

酒見 別に何の賞でもよかったんですけど、規定が四百枚と長い賞というのがほかになかったので、ファンタジーというから、早川文庫のFTみたいなものかな、と思ったので、どうせ無理だろう、と。おまけにアニメ化するとか書いてあるし、出した時点で諦めていましたね。もしほかに四百枚のものを引き受けてくれるところ...

紳士淑女としての”依存”のたしなみ方(横道誠)[第11回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そ...

【愛の◯◯】小林秀雄をギューッ - 音楽と本、それからそれから……。

愛が夏風邪から復活した。 すっかり元気になって、家事をテキパキとこなしている。 現在(いま)は金曜、日が暮れたあと。 『月曜から金曜まで働き詰めで疲れてるでしょ?』とおれを労(いたわ)ってくれた愛は、晩飯を作ってくれている。 野菜たっぷりラーメンが着丼(ちゃくどん)した。 「いただきます」のあとで、ス...

【批評の座標 第10回】溶解意志と造形意志——種村季弘と「水で書かれた物語」(後藤護)|人文書院

『ゴシックカルチャー入門』『黒人音楽史――奇想の宇宙』を著し、「暗黒批評」を掲げる批評家・後藤護が取り上げるのは、ホッケ『迷宮としての世界』やマゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』の邦訳で名高いドイツ文学者・評論家の種村季弘。ゴシック、バロック、マニエリスムをキーワードに黒人音楽からサブカルチャーまで縦...


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