宇沢弘文 - 関連ブログ

『東京ミドル期シングルの衝撃』(宮本みち子、大江守之編著、東洋経済新報社) - 内田樹の研究室

東洋経済新報社の渡辺さんから新刊の書評を頼まれたので少し長い紹介を書いた。タイトルはやや挑発的だけれど、人口動態と地域コミュニティ形成についての手堅い研究である。でも、ほんとうに衝撃的なのは、こういう研究にごく最近まで誰も見向きもしかなったという事実の方なのである。 人口減問題について語る人たちの...

近内悠太 著『利他・ケア・傷の倫理学』より。自己変容とは、物語文の予期せぬ改訂の別名である。 - 田舎教師ときどき都会教師

やさしさの一人相撲から、二人相撲へ。 あなたと私が関わることで、私自身が変容する。私自身が救われることになる。 そんな理路を、一緒に進んでいってもらえたら。 (近内悠太『利他・ケア・傷の倫理学』晶文社、2024) こんばんは。昨日、勤務校のお別れの会があり、何人かの同僚が職場を去って行きました。花に嵐の...

働かずに儲ける人もいるのに、なぜこんなに働かなきゃいけないの? 堀内勉氏が投げかける“しぶとい資本主義”への問い

ベストセラーになった『読書大全』著者の堀内勉氏が、新刊書『人生を変える読書』を題材に、先行きが不透明な時代における読書の重要性や、おすすめの書籍を紹介。本記事では、堀内氏が推奨する“自分の殻を打ち破るための本”について解説します。 前回の記事はこちら 終焉すると思われたものの、終わらない資本主義 堀内...

人間の脳は「言葉」によって発達したわけではない 霊長類学者・山極壽一氏が語るコミュニケーションの歴史

「人間はゴリラに学ぶべきだ」と説く霊長類学者の山極壽一氏と、経済学者・宇沢弘文氏を父親にもち、社会的共通資本の提唱と社会実装に向けて活動する占部まり氏が登壇したイベントが開催されました。本記事では、山極氏の基調講演の模様をお届けします。「地球の限界を表す『プラネタリーバウンダリー』の指標の4つが、...

大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4...

岩波書店『世界』、Colabo仁藤夢乃擁護のためデマやヘイトを繰り返す差別主義者側に堕ちる|やん(外神田7丁目のキセキ)

Colabo問題を正確に捉えるのはColabo問題に至るまで何があったかを抑える必要があります。ピンクバスだの公金チューチューだの前に、Colabo仁藤夢乃が何で知名度をあげたのか?その答えは秋葉原にあります。まずは基礎情報を抑えてから、今回の岩波書店『世界』の内容に入っていきましょう。 特集1「現代日本のSNS空間...

世界 2023年6月号 - 岩波書店

【特集1 現代日本のSNS空間】 ぼんやりと眺めていたスマホのアプリを閉じたばかりなのに、気がついたらいつのまにかアプリを起動してタイムラインを追いかけている……いまやネットはもっとも身近な言論空間だ。ニュースも流行りの話題もSNSが発信源となり、私たちの意識はSNSに常時アクセスしているかのようだ。 だが、...

自動車は「社会のガン」 ノーベル賞に最も近い日本人経済学者はなぜ自動車を大批判したのか? 事故・公害・犯罪を誘引、SDGs社会で再考する | Merkmal(メルクマール)

自動車は「社会のガン」 ノーベル賞に最も近い日本人経済学者はなぜ自動車を大批判したのか? 事故・公害・犯罪を誘引、SDGs社会で再考する 今回紹介する宇沢弘文『自動車の社会的費用』(岩波書店)は、戦後の日本を代表する経済学者(「ノーベル経済学賞に最も近い日本人」といわれた)による新書の古典ともいうべき存...

半世紀も前に導入した「社会的共通資本」がなぜ今、共感を呼ぶのか | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

世の中は不条理なものである。だからこそ、人間の資本主義はインクルーシブであるべきだ。そして、それが強い成長の道を切り開く——。 Forbes JAPANが定期的に発信する「インクルーシブ・キャピタリズム」シリーズ。 環境、社会、科学、芸術。短期的な市場価値に翻弄されることなく、真に人類の未来に私するための社会的...

おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami

とりあえず読んで良かった新書を羅列していきます。人文系に偏っているのは、性格上仕方がないのでご理解ください。とりあえず質うんぬんは大学院から考えて、インプット型の読書は量に限ります。 岩波新書・マイケル・ローゼン『尊厳』 ・スティーブン・グリーンブラット『暴君』 ・原武史『平成の終焉』『昭和天皇』 ...


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