宮本輝 - 関連ブログ

木村紅美『夜の隅のアトリエ』と、北陸という土地 - まくら

富山かな?と思ったら富山だった。 陰鬱陰鬱陰鬱な北陸の冬と雪がこれでもかと描写されていて、これだよこれ😄と思った。 夜の隅のアトリエ 作者:木村 紅美 文藝春秋 Amazon 初めて読む作家だったが、感情の乏しい淡々とした文体が好みだった。 この描写が特にすごくて痺れる〜!と思った箇所はなかったが、全体を貫いて...

全国初の自治体・大学 電子図書館連携、行政資料と論文の独自資料を共有

大阪府茨木市教育委員会と学校法人「追手門学院」(大阪市中央区)は、両者が持つ独自電子資料を互いの電子図書館で公開することを目的にした「独自資料の電子書籍化と情報共有のための協定」を結んだ。電子図書館の分野での自治体と大学の連携は国内初になるという。 協定では両者が持つ資料を共有し、それぞれの電子図...

全国初の自治体・大学 電子図書館連携、行政資料と論文の独自資料を共有

大阪府茨木市教育委員会と学校法人「追手門学院」(大阪市中央区)は、両者が持つ独自電子資料を互いの電子図書館で公開することを目的にした「独自資料の電子書籍化と情報共有のための協定」を結んだ。電子図書館の分野での自治体と大学の連携は国内初になるという。 協定では両者が持つ資料を共有し、それぞれの電子図...

味わい深い小説の軌跡 #灯台 - ことばを食する

読んでいるうちに、何かをしたくなる本があります。そわそわと、椅子から立ち上がりそうになってしまい。「灯台からの響き」(宮本輝、集英社文庫)も、そんな1冊でした。 父の味を守ってきた中華そば屋の62歳の男が、黙々と仕込みをするシーンを読むうち、無性に彼の店に行きたくなりました。下町の商店街とお店が眼前...

幻の光 - ★気ままに自宅で映画観賞★

宮本輝の小説を映画化したもので、95年に公開になった本作は是枝裕和の劇場映画デビュー作、そして江角マキコの映画デビュー作というらしい。小説も映画も存じ上げていないので新鮮な感じで見ることが出来ました。独特の空気感と言うのか台詞よりも映像で見せる是枝技法というのか、ついつい見入ってしまいますね。特に...

【鼎談】円城塔✕千葉雅也✕山本貴光|GPTと人間の欲望の形|文學界

ChatGPTなどLLM(大規模言語モデル)は われわれの思考をどのように変えうるか。 かねてよりその可能性についてそれぞれの仕方で思索を深めてきた三氏が 記号接地問題から精神分析、文学までを縦横に語る。 ◆プロフィール円城塔(えんじょう・とう) 1972年生まれ。作家。著書『Self-Reference ENGINE』『道化師の蝶...

市川沙央⇄荒井裕樹 往復書簡「世界にとっての異物になってやりたい」|文學界

「ハンチバック」で鮮烈なデビューを飾った市川氏と、同氏が執筆にあたり大きな影響を受けたと語る『凜として灯る』の著者・荒井氏による、社会の「健常者優位主義マチズモ」をめぐる対話。 プロフィール荒井裕樹 あらい・ゆうき●1980年生まれ。二松学舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。著書...

第128回文學界新人賞受賞作 市川沙央「ハンチバック」 |文學界

第128回文學界新人賞は、応募総数2229篇の中から5篇を最終候補とし、3月6日に青山七恵、阿部和重、金原ひとみ、中村文則、村田沙耶香の5選考委員による選考会議が開かれ、市川沙央さんの「ハンチバック」が受賞作に決定しました。今回は、受賞作の冒頭8000字を公開いたします。 市川沙央(いちかわ・さおう)   1979年生...

大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4...

【本】伊坂沼から一時退避して新たな沼に足を突っ込む - ほんの少しだけ楽しく

皆さん、推理小説は好きですか? 本格推理ものにどっぷり浸りたい衝動にかられ、一旦伊坂沼から足をひっこ抜きました。 さて誰の小説にするか? アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン、宮部みゆき、森博嗣、東野圭吾・・・ 大御所の名作もいいけど、最近とんとご無沙汰している新しい作家さんの作品が読んでみたい。 「...


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