機動戦士ガンダム、伝説巨神イデオン、Gのレコンギスタ……。数々の作品を手がけて熱狂的ファンを生み出してやまない富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて、本論の一部を連載します。 (バナーデザイン:山田和寛(ni...
日本国内に映画賞は数あれど、日本アカデミー賞ほど映画ファンから“批判”を浴びる映画賞はない。彼ら曰く、「大手映画配給会社の作品が優遇されているのではないか?」「芸術性や作家性の高い映画より、話題性や著名俳優出演作が選ばれる傾向にあり、映画賞としての価値に疑問符がつく」など。そこで今回は「中の人」、...
ガネしゃんです。 ご覧いただきありがとうございます。 【大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした】を読みました。 手にした理由は、私も誰かに心配させないようにと大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをする事があるからです。 大丈夫なふりは、しんどいなぁと感じているのに(まだ頑張れるかも)と思ってしまうので後から...
23年9月の書籍雑誌推定販売金額は1078億円で、前年比2.6%増。 書籍は668億円で、同5.3%増。 雑誌は409億円で、同1.6%減。 雑誌の内訳は月刊誌が353億円で、0.1%増、週刊誌は55億円で、同11.1%減。 返品率は書籍が29.3%、雑誌が39.4%で、月刊誌は37.8%、週刊誌は48.0%。 書籍雑誌合計の推定販売金額の前年比プラスは21年1...
映画「バービー」の主人公の髪形を「キノコ雲」に加工したSNS画像が波紋を呼び、日米間の原爆に対する認識の違いが改めて浮き彫りになりました。底流に平和への思いが込められた作品でも、そもそも日米では視点が違うのです。映画史をひもとくと、そんなギャップを乗り越えた挑戦的な作品もありました。【相原斎】 ◇ ...
ローカル局(地方局)が苦境に立たされている。テレビ業界全体としての広告収入落ち込みに加え、「地域メディアとしての存在意義」が問われているからだ。彼らの間でいま何が課題になっているのか。生き残るためにどのような策を講じているのか。実名・匿名を混じえた関係者ヒアリングから明らかにしたい。 キネマ旬報社...
※本記事は、『Blue Lose Vol.3 特集:10年代』(早稲田大学負けヒロイン研究会、2023)所収の「日常系座談会──フィクションをめぐる状況」を加筆・修正のうえ、転載したものです。なお、取り上げられている各作品の結末についての情報が含まれることがあります。 話:舞風つむじ × noirse × てらまっと 構成:舞風つむ...
エンターテインメントの中心であったハリウッド映画は、産業として終わりを迎えつつある。そのような状況を、16本の作品批評を通して詳らかにしたのが、『ハリウッド映画の終焉』だ。本書の著者、宇野維正氏と、『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ―コンテンツ消費の現在形』などで知られるライターの稲...
かつて、「娯楽の王様」であったハリウッド映画。それが今、観客動員数と製作本数の半減により、産業として終わりを迎えつつある。そのことを、16本の作品批評を通して詳らかにしたのが、『ハリウッド映画の終焉』(集英社新書)だ。 発売直後から話題を呼んでいる本書の刊行を記念し、著者の宇野維正氏と、『映画を早送...
23年4月の書籍雑誌推定販売金額は865億円で、前年比12.8%減。 書籍は483億円で、同11.6%減。 雑誌は382億円で、同14.2%減。 雑誌の内訳は月刊誌が324億円で、同15.1%減、週刊誌が57億円で、同8.9%減。 返品率は書籍が31.9%、雑誌が42.3%で、月刊誌は41.2%、週刊誌は47.9%。 村上春樹の6年ぶりの長編小説『街とその不確か...
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