橋爪大三郎 - 関連ブログ

新・読書日記23 - はてなブログ大学文学部

マーク・フィッシャー『ポスト資本主義の欲望』左右社 (2022) 橋爪大三郎『小室直樹の世界』ミネルヴァ書房 (2013) 新・読書日記23 – ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)

「表現の自由」対「性道徳」という構図で論じることの欺瞞|Masanobu Usami

刑法175条が守る「善良な性風俗」がフェミニスト否女性にとって「善良」である訳ではない。あくまで、男のため、男目線で「善良」であるのだし、それも本音と建前、二重基準があってのこと。一言で言えば、ジェンダー秩序の具体的な現れでしかない。 「わいせつ」も男性と女性とでは受け止めが違う。男性的には「破廉恥...

猪瀬直樹 著『日本復活のシナリオ』より。片足は教室に。もう片方の足は社会に。 - 田舎教師ときどき都会教師

猪瀬 ―― 彼は、「日本の学生はデカルトが何年に生まれて、いつ活躍したかを知っていますが、デカルトの本は読んでいないですね」と笑っていました。彼らは週に10時間、哲学の授業をやって、しかも自分の考えをレポートとして何枚も書かされるそうです。自分で考える訓練をやっているのですね。そのころ日本では、受験...

「職人的」な社会学は本当に社会を良くするのか? - あままこのブログ

tanemaki.iwanami.co.jp はてブで珍しく社会学に対する肯定的な反応が数多く寄せられていますね。最近のインターネットでは殆ど社会学なんてパブリックエネミーみたいな扱いなのに。 ただ、むしろこの文章が評価されているのは、そういうインターネット上でパブリックエネミーと化した社会学のイメージを肯定し、「俺た...

論考 池田大作氏死去/上 日本最大新宗教、権威の中心 社会学者・橋爪大三郎 | 毎日新聞

十一月十五日に死去した創価学会の池田大作名誉会長。学会を日本最大の新宗教に育て上げた立役者だ。 創価学会とは何か。 日蓮の六大弟子のひとり日興が、日蓮は「本仏」だとする門流をおこした。後の日蓮正宗だ。日蓮は仏だから、その遺文は経典と同等の「御書」である。 学校教員の牧口常三郎と戸田城聖は昭和初期、価...

ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者...

ウェーバー歴史観はほんの30年前までは生きていたんだが - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

確か森嶋通夫先生が「なぜ日本は没落するのか」で「日本のエリートには以前はマックス・ウェーバー的なエートス(倫理観)があった。しかし現在そのようなエートスがエリートたちから失われてしまった。だから日本は没落するのだ」と言う様な事を書いていましたね。 確かに政治家、財界人にはそのようなエートスは今やな...

科学的・合理的な説明を使う中での非科学との向き合い方|まつーらとしお

川原繁人さんにご著書『なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか? 言語学者、小学生の質問に本気で答える』をご恵贈いただきました。コロナ禍からさらにブーストがかかったように出版されていますね。まずは目次を。 はじめまして、言語学者です 朝礼:ことばはおもしろい 1時間目:濁点「゛」のなぞ 2時間目:「...

橋爪大三郎 著『核戦争、どうする日本?』より。台湾侵攻はある。確実にある。日本はそれに、備えなければならない。 - 田舎教師ときどき都会教師

台湾侵攻はある。確実にある。日本はそれに、備えなければならない。 台湾侵攻は、台湾に対する攻撃である。中国と台湾との戦争である。それは、中国とアメリカとの戦争になる。そして自動的に、中国と日本との戦争になる。台湾有事とは、日中の軍事衝突にほかならない。 (橋爪大三郎『核戦争、どうする日本?』筑摩書...

言葉の概念を深めていくことから、世界を広げるきっかけを作り出す重要性

世界の見え方が変わった、と感じられる時には、新しいことを知る時ではなく、これまでに知っていたことの認識が変わったときのほうが、インパクトは大きかったりします。 会社でも、担当でいる時と役職についている時では、同じ状況にあったとしても、その見え方が違うのも、1つの例と言えます。 担当のポジションにい...


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