アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞が発表され、最多の13部門の候補となり注目された、原爆の開発を指揮した学者を題材にした「オッペンハイマー」は作品賞や監督賞など7部門を受賞しました。 「オッペンハイマー」は、「インターステラー」や「インセプション」などの人気作を手がけてきたクリストファー...
Published 2024/01/23 09:28 (JST) Updated 2024/01/23 09:37 (JST) 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のメリッサ・パーク事務局長が23日までに、東京都内で共同通信と単独会見した。核兵器禁止条約の発効から3年たっても参加を拒む日本政府について、対米関係悪化を過度に恐れ「勇気とリーダーシップを欠いている」と...
映画『バービー』と、「原爆の父」の伝記映画『オッペンハイマー』を両方見に行こうという「バーベンハイマー」現象は筆者が住むノルウェーでも起きていた。一方で、ファンが作った爆発の背景と合わせたミームにバービー公式アカウントが好意的な反応をした一件は、北欧では大きなニュースとはなっていなかった。 8月末...
アメリカで公開された映画「バービー」の配給会社、アメリカの「ワーナー・ブラザース」は、原爆を連想させるSNSの投稿に対して好意的とも受け取れるメッセージを出したことについて、8月1日「心から謝罪します」などとする声明を出しました。 アメリカでは、7月21日、映画「バービー」が、日本に投下された原爆の開発を...
「広島まで来てこれだけしか書けないのかと思うと、胸がつぶれるような思いがしました。広島の意味を理解してほしい」 半世紀以上にわたり世界各国で被爆体験を語り続けてきた被爆者、サーロー節子さんは怒っていた。 5月の広島サミットで出された「広島ビジョン」には、「核兵器の非人道性」や「核兵器禁止条約」への言...
バーベンハイマーのロゴ(ファンアート) バーベンハイマー(Barbenheimer[注釈 1])は、それらのタイトルを合成させた事が由来の、2023年7月21日にアメリカ合衆国などで同日公開された映画『バービー』と『オッペンハイマー』に関するインターネット・ミームから派生した社会現象である[5][6][7]。 バービー人形を題材...
「総理、逃げるんですか」記者をバッシングする日本の後進性! 民主主義国では当然の質問、異常なのは記者クラブがグルの茶番会見 広島で開催されていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)が閉会した。岸田文雄首相は「世界の政治のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことについて、大きな成果を上げることができた」と成...
21日閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)では、被爆地・広島から「核なき世界」に向けた実効性を伴う発信があるかが注目された。2017年にノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員を務める川崎哲(あきら)氏は、首脳らが「被爆の実相」に触れたことは...
ノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の事務局長代行、ダニエル・ホグスタ氏は21日、広島市内で記者会見し、「広島がG7サミットの会場に選ばれたことは、ICANとしては歓待したいと思っていた。しかし、結果については大変失望している」と述べた。核軍縮を巡る首脳声明「広島ビジョン」につ...
G7広島サミットが閉幕したことを受けて被爆者、そして関係者たちの受け止めです。 日本被団協「これまでと変わらず残念」 G7広島サミットが閉幕したことを受けて、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会は21日午後、オンラインで会見を開き、田中煕巳代表委員は「被爆者たちは核兵器と人類は共存できず、可能なかぎり...
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