失われていた古代ギリシアの哲学者の詩が発見されました。 エジプト・カイロのフランス東方考古学研究所(IFAO)に保管されていた約2000年前のパピルスから、前ソクラテス派の哲学者エンペドクレスの未発表の詩句が30編も見つかったのです。 エンペドクレスとはどのような人物だったのか? また、発見された詩には何が記...
岩波文庫には、文学や哲学をはじめ、異言語から翻訳された本もたくさん入っている。そうした翻訳にはさまざまな苦労話や創意工夫がつきもので、興味ある話題に事欠かない。とりわけ創刊から100年近く続いている岩波文庫の場合、この1世紀のあいだに日本語そのものも姿を変えてきたという経緯もある。この文庫全体が、100...
本日3月8日は「国際女性デー(International Women's Day)」と呼ばれる、国連が定めた記念日です。 女性たちの成果を称えると同時に、教育・雇用・政治参加などに残る格差や不平等、暴力の問題を考える日とされています。 「母の日」だけではなく、「女性の日」にもレトルトハンバーグでいいから、男性がキッチンを預...
ルールでは「善い人」は作れないまず、面白い話をひとつ。 AIに道徳を教える方法は、大きく2つあります。 方法①:ルールベース 「差別的な発言をするな」 「暴力を推奨するな」 「政治的に中立であれ」 これが従来のやり方です。 ルールを並べて、禁止リストを作る。 でも、アスケルはこの方法を選びませんでした。 なぜ...
「幸福とは何か」――。この問いは古代ギリシャの哲学者アリストテレスから現代に至るまで、人類が探求し続けてきた根源的なテーマの一つだ。幸福を感じるにはどうすればよいのか。近年の脳神経科学が客観的な視点から迫り始めている(文中敬称略)。 理化学研究所のチームディレクターである佐藤弥は、10年以上にわたり、...
人間は仕事が好きすぎる? 「愛憎入り交じる」 人間と労働との関係を物語るのにふさわしい表現です。 「こんな仕事辞めてやる」と心のなかで叫びながら、身体は会社へと電車で運ばれている。AIを駆使して労働の苦痛から可能な限り逃れようとしている人も、「AIに奪われる職業ランキング」に自分の仕事を見つければ心穏や...
思想の言葉 佐藤卓己 虚構的なものと合理的なもの ──三木清と未来の技術哲学について ユク・ホイ/中村徳仁訳 スピノザの特異な体系 ──離接的総合の可能性 上野 修 戦後日本における植民地主義批判の生成 ──鶴見俊輔と鈴木道彦の場合 米谷匡史 近代日本における「学生」の誕生 ──第一高等中学校「籠城主義」をめぐって ...
「運動は薬」は医学の常識 運動が健康によいことは誰もが知っている。しかし、「どのくらい」「どのように」運動すればよいのかが科学的に示されるようになったのは、意外にも最近のことである。 その最初の突破口となったのが、1940年代にイギリスの医師ジェレミー・モリスが行った研究であった。ロンドンの2階建てバス...
サブタイトルは「批評とジャンルの哲学」 批評というか、批評のことをも含む芸術鑑賞のことと、ジャンルについて 銭さんの博論の書籍化だが、博論からだいぶリライトしているとのこと もともと、例えば応用哲学会2024年大会 - logical cypher scape2などで、もとになるアイデアについては触れていたが、こうして一冊の著...
誰もが守るべき普遍的な道徳はあるのか。「噓をつかない」「約束を守る」「差別をしない」。アリストテレスからカントまで哲学者は人類社会の根源を問う重い命題に取り組んできたが、トランプ政権下の米国では道徳や倫理を一段と顧みなくなった。元大統領夫妻を類人猿にトランプ大統領は2月5日夜、オバマ元大統領夫妻を...
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