宣伝に終始した党、アテが外れた陣営…有権者はシラケていた 衆院東京15区補選 取材チームが振り返る<後編> 28日投開票された衆院東京15区補選は、元職・新人9人が乱立した。選挙期間中は、一部の諸派が他陣営の演説を大音量で遮るなど、異常な行動も目立った。政治とカネの問題が注目されたが投票率は過去最低。担当...
28日投開票された衆院東京15区補選は、元職・新人9人が乱立した。選挙期間中は、一部の諸派が他陣営の演説中に大音量で遮るなど、異常な行動も目立った。政治とカネの問題が注目されたが投票率は過去最低。担当記者らが選挙戦を振り返る。(この記事は前編です)
連載<続・砂上の安全網>① 「私と同じような経験をした人がこんなにいたのか」。3月、ネットを閲覧していた榊原弘さん=仮名=は、生活保護制度の運用に関して群馬県桐生市の問題を伝える数々の報道を見て、かつて自分が市から受けた理不尽な対応を思い出した。 現在50代。数年前まで桐生市で生活保護を受けていた。市...
(冒頭写真のクレジットは『ザ・ファブル』がC:南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会、『怪獣8号』ガC:防衛隊第3部隊 C:松本直也/・集英社) 『ニューズウィーク日本版』の日本アニメ特集 4月23日発売の『ニューズウィーク日本版』4月30日・5月7日号の日本アニメの特集が充実していて面白い。...
日本保守党支持者に聞いてみた「今日はどちらから?」 東京15区補選の現場で 記者が見た4位落選までの戦い 28日に投開票された衆院東京15区補選は、右派論客として著名な作家百田尚樹氏が代表を務める諸派「日本保守党」の国政選挙デビュー戦でもあった。新人飯山陽(あかり)氏(48)は、議席にこそ届かなかったもの...
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件後、初の国政選挙となった衆院3補欠選挙は「政治とカネ」が最大の争点となる中、立憲民主党が自民の牙城を切り崩して圧勝し、次期衆院選へ弾みをつけた。特に島根1区は1996年の小選挙区制の導入以降、自民が議席を維持してきた保守王国で、岸田文雄首相は異例の2度の現地入りで総...
日本保守党の飯山陽氏、落選に「力が及ばなかった。それだけのこと」 衆院東京15区補選 百田尚樹氏は決意 自民党が全敗した28日の衆院3補欠選挙。東京15区(江東区)は投票率が伸び悩む中、9候補が乱立した混戦を抜け出したのは立憲民主党新人だった。諸派「日本保守党」は初めて臨んだ国政選挙で勝利を飾れず、擁立...
なぜ今、クルド人ヘイトが増えている? 夜回りや被災地支援など「溶け込む努力している人たちもいること知って」 埼玉県南部に約2000人が暮らすクルド人が、差別や偏見をあおるヘイトスピーチの標的になっている。生活習慣の違いなどによる摩擦はこれまでもあったが、クルド人も日本に溶け込むため努力をしてきた。ヘイ...
衆院の3補欠選挙は28日投開票され、いずれも立憲民主党の候補が制した。派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る逆風にさらされる自民党は島根1区で議席を奪われ、東京15区、長崎3区では候補者を立てられずに不戦敗。実質的に3議席を失った形で、岸田政権は大きな打撃を受けた。(中山高志) 公選法違反事件を巡る柿沢未...
28日投開票の衆院3補欠選挙で、日本維新の会は、公認候補を擁立した東京15区と長崎3区で落選が決まった。「立憲民主党をたたきつぶす」と、野党第1党の立民批判を展開していた馬場伸幸代表は「関西以外の小選挙区で勝つのは厳しい」と話した。
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