木星の衛星であるエウロパは氷で覆われた海があるとみられており、地球外生命体が存在する可能性があるとして注目を集めています。2024年にエウロパの探査機「エウロパ・クリッパー」の打ち上げを予定しているアメリカ航空宇宙局(NASA)が、エウロパ・クリッパーに搭載される金属製プレートのデザインや刻まれている内容...
この手の記事はいつもサムネ画像をどうするか悩む…今回はもういいやって感じで25枚のジャケットそのまま出し。 2023年はとっくに終わり、新年早々地震に空港の衝突事故にと全然おめでたくないことばかり起きている状況ですが、この2023年中に書きそびれたものが2024年最初の弊ブログの投稿となりそうです。いささか周回...
はじめに 本稿は3部構成である。第1部「書体の歴史と分類」では前半でゴシックという言葉の由来や発生展開の概要をまとめ、後半ではブラックレターの分類を基に特徴を眺めてみる。第2部「ブラックレターとローマン体」ではブラックレターが選択使用された様子をローマン体と比較し、さらに工芸としての文字の視点からも...
2月13日にここに書いた『「羊飼いの暮らし」ジェームズ・リーバンクス著』 その時は すぐに読み始める筈だった。 しかし 読み始めたのは7月に入ってからになった。 ニューヨークタイムズの書評。 「ジェームズ・リーバンクスの衝撃的なデビュー作。 家族が営む英国の湖水地方の 小さな羊農場の物語でありながら 移動性...
イマヌエル・カント 〝もっていた〟ハイドン青年 引き続き、ハイドンの青年時代を追っていきます。 6階建てのアパート「ミヒャエラーハウス」の屋根裏部屋で、虫喰いのチェンバロに向かい、作曲の独学を続けています。 無名の青年が世に出るには、「実力」と「コネ」が必要。 前者はもって生まれた才能と努力次第といっ...
『誰も知らない世界のことわざ』:興味深い絵本+口上 こんなことわざがあります:「あなたのレバーをいただきます。」・・・いつか拙ブログで取り上げた青春小説『君の膵臓をたべたい』によく似た表現。これはFARSI(ペルシャ語)のことわざで、一種の愛情表現なのだとか。深い愛情を表現し、家族や近しい友人同士で」...
「もう若いころのエネルギーや、怖いもの知らずの蛮勇は持ち合わせていないけれど、ステージに立っているときに失礼なヤジを飛ばされたら、きっちりやり返す。パンクのスピリットはいつも私の中にあるんです」 言わずとしれた70年代ニューヨークのカウンターカルチャーの女王、パティ・スミスは、2020年8月、イギリスの...
《この記事は約 5 分で読めます(1分で600字計算)》 アメリカの出版業界では今後、紙への回帰と、紙からの離脱が進むであろうという予測がなされています。これはどういうことか? おなじみ、大原ケイさんの解説です。 アメリカ出版業界のトレンド予想 米経済誌の「フォーブス」が、出版産業のトレンドを予想する記事を...
「私たちは分断を終わらせる」――。1月20日に開かれた第46代米大統領の就任式で詩を朗読した詩人、アマンダ・ゴーマンさん(22)が注目されている。2月には、米フットボールNFLの王者を決めるスーパーボウル史上初めて、詩の朗読を披露し、タイム誌の表紙も飾った。彗星(すいせい)のごとくあらわれたゴーマンさんは一体...
バイデン大統領の就任式で「The Hill We Climb (私たちがのぼる丘)」という自作の詩を力強く読みあげた詩人のアマンダ・ゴーマンさん(22)。 2017年に全米青少年桂冠詩人に選ばれた異才の世界をのぞいてみてください。「この終わりのない暗がりのどこに光は差しているのかと」と始まり、「私たち...
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